19日、明治安田J1リーグ第34節 東京ヴェルディ戦を終え、顔面の負傷から今節復帰したマリウス ホイブラーテンが試合の感想や次戦に向けた意気込みを語った。
(思ったよりも早い復帰となったが、プレーしていて違和感はなかったか?)
「特に問題はありません。しっかりと治してきました。目標はすぐに戻ること、そしてチームを助けることでした」
(フェースガードをしてのプレーも関係はなかったか?)
「いろいろ試してみて、今日使ったものは視界も良好でした。自分のプレーに支障は出ません」
(最近はセットプレーからの失点が多いが?)
「また起きてしまいました。セットプレーに関しては、もっと注意深くプレーしなければいけません。戦術的な話はできますが、最終的にはしっかりと身体を張って、ゴールを守らなければいけません。もっとハングリーに、もっと対人での勝ちの意欲を見せなくてはいけません。今日はその部分が足りていませんでした」
(両サイドからクロスを上げられる展開となったが?)
「もっとハイプレスで行こう、という話をしました。ただ、今日は全体的に少し後ろに重くなってしまいました。15回くらいCKやクロスが上がってきたら、いつかはゴールされてしまいます。その辺の対応をみんなで話し合っていけば、向上する要素があると思います。今日は足りていない部分がありました」
(追いつかれた場面では、人数が足りていたのに他人任せになっている選手がいたように見えたが?)
「自分たちに向かい風のときには、そこで真価が問われます。お互いに目を覚まし合って、何かミスが起きたらお互いに背中を押し合う必要があります。我々にはクオリティーがありますが、フットボールはメンタルゲームなので、もう少し選手同士で話し合いながら、もっと助け合う必要があります。そこまで壮大な変化が必要なのではありません」
(セカンドボールが拾えなかった要因は?)
「あまりにも後ろに引きすぎると、チャンスを相手に与えてしまいます。相手はセカンドボールを拾うと支配しやすくなります。もっと相手陣内でプレーすべきでした」
(すぐに次戦があるが?)
「みんなが、明日試合をやりたいくらいの気持ちだと思います。今日のようなパフォーマンスは出したくないので、お互いを助け合って結果を求めて、あまり細かいことばかりを考えすぎず、自分たちで全てのエネルギーをしっかり出し、みんなでそのエネルギーを一つに構築して、それをファン・サポーターのみなさんに返さなければいけません。彼らは今日も素晴らしい応援をしてくれました。彼らを残念な気持ちにさせてしまうと、我々も難しい気持ちになります。次の柏レイソル戦は新たなチャンスなので、そこで勝ってひっくり返したいです」
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