【試合レポート】
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第10節 GAME1
2024年12月7日(土) vs.川崎ブレイブサンダース
- 節
- りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第10節 GAME1
- 日 時
- 2024年12月7日(土)
- 会 場
- 越谷市立総合体育館
- ホーム / アウェー
- ホームゲーム
試合結果
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
越谷 | 33 | 29 | 19 | 20 | 101 |
川崎 | 17 | 24 | 19 | 17 | 77 |
ゲームハイライト
試合後コメント
安齋 竜三 ヘッドコーチ
点数を少し離した時の軽いプレーは今日も出てしまった。
今後一つ一つのプレーを選手たちが捉えてプレーできるかが、今後上に上がれるか下のまま終わるかの鍵になる。
試合総括
ディフェンスの部分で今日気をつけていたところは比較的できてたかなというところで、そこからの派生っていうのがあんまり起きなかったので、こういう試合展開になったかなとは思います。
でも、前半またこの間のFE名古屋戦と一緒で、点数をちょっと離した時に軽いプレーが出てきたりとか、
相手がプレッシャーに来たときにそこに対してのちゃんとしたプレーができずにターンオーバーをすぐして相手に流れを持っていかれそうになるっていうところがまた今日もあって、
今日はそこをLJのドライブとジェフでまた戻してこれたんで後半もこういう点数の差で勝つことができたんですけど、
本当にそういうところをどう一つ一つのプレーを選手たちが捉えてプレーするかっていうところが、ここからもうちょっと上に上がっていけるのか、このままずっと下のままで終わるのかっていうところの今本当に瀬戸際かなっていうところかな、とまた思った試合でした。
明日はまた全然違う展開になると思うので、しっかりと準備をして、また取り組みたいなと思います。
対川崎のオフェンス面ではどこにアドバンテージがあったか
対川崎というか、もちろんアドバンテージがあるところは少しあるんですけど、
明日も試合があるんでちょっとあんまり言えないところでもあるんですけど、
1個1個のスペーシングとスクリーンのヒットというか、その質を上げていけば、今日川崎さんがどういうディフェンスでやるかっていうのが、結構いろんなディフェンスをやってて、何をやってくるかっていうのがやってみないとわからなかったので、
そういうところで選手たちがしっかりとした判断をして、そういうオフェンスを組んでいけたっていうところと、自分たちの良さ、1人1人の良さを出していけたっていうところが良かったのかなと思います。
そのアドバンテージというよりは自分たちの良さを1人1人が出そうとしてたっていうところと、あとはそういうスペーシングとか、そのスピード、ヒットの質っていうのがよかったのかなと思います。
やられたくないことは
それも明日試合があるのでなかなか難しいですけど、
簡単にトランジションでやられないとかっていう部分は注意してましたし、
あとはそういうはやい展開からスリーポイントに派生したりとかAND1やられたりとかっていうのが多分川崎さんの良さだと思うんで、
そこをやられないように我慢した時の2点はある程度しょうがないっていう部分もそれはもうずっと別に川崎さんじゃなくてもあるんで、そこを少し今日は多くできたのかっていう感じはしてます。
今日の川崎戦に向けて選手たちにどのようなことを意識づけしてきたか
川崎さんの特徴っていうのをしっかりやるっていうところはやりましたけど、
正直練習はそんなに練習にはなってなかったんで、
またこのままなのかなっていう感じは思った今週だったんですけど、
このチームの軽さみたいなところって1回勝ったぐらいで自分たちがやるべきことを軽く見てしまうっていう、やれてると思っちゃうとか、
たった1回とか1試合しかやれてないのにその危機感みたいなものをすぐ自分たちから出してしまうっていうところがこのチームの本当に足りないところ、上のチームとの差っていうのはもう全然あるわけなんで、
そこを追い求めてるのか、ただ自分たちが気持ちよくなんかやってたらそれでいい、OKなのかっていうところの部分っていうのは正直今週もあったんで、そこは注意しましたけど、っていうところですかね。
そんな大した言葉もかけるというよりはって感じです。
松山選手の成長している部分は
危機感を持ってると思います、マツは。
自分がB1では全く通用しないっていうのを分かっている、分からざるをえないというか、
そういう中で自分の良さをどうやって出していくかっていうところにフォーカスをして取り組んで、そこは今日は出ましたし、
マツの役割としては、今日ぐらいがベースになってくれないとうちのチームとしては困りますし、
自分の仕事として、そこはもうちょっとプライド持ってマツもどんどんやっていくべきかなというふうに思いましたし、
今日ちょっと成長あったのが、プレッシャーをかけられてターンオーバーになって良い展開にならなかった前半のところから、いつもだったらあれでもう崩れていって、ほぼほぼ自分のプレーを出せずに終わるところを、今日はそこで自分で盛り返していけたっていうのを本当に自信にしたりとかしながらも、
通用してないっていうところを何でなのかっていうのとかを自分で思ってずっと練習を取り組んでいく必要がまだまだあるなと思いますし、
やっていけば、そういう選手になる素質はあります、このぐらいできるっていう。
もう普通にこのぐらいできると思ってるんで、だからやっとそういう自分の仕事っていうのを今日はそれなりに発揮してくれたなっていう感じなんで、これを本当にベースにして進んでいってほしいなとは思います。
普段からコーチ陣としてもアプローチをするのか
するときもあるし、もう変わらなかったらしないですね。
なので、ワークアウトも、先々週お願いされたんで今日みたいな動きのやつをやりましたけど、それが試合に出なかったんで、試合に出ないんだったらやる意味がないからもう僕は先週はやらなかったっていう。
それはでも別に言ってもないですし、彼からも別に来てはないんですけど、お願いされるんだったらもちろんやるんですけど、それは選手のために、
でもそれが試合で出せないんだったらやってる意味がないじゃんっていうふうに僕はなってしまうんで、
そこが変えられないんだったら、自分の良さを全然出せてないっていう状況には、自分の良さを出せるようにするために僕らが考えてワークアウトをやるので、そこを本人がもっとプライドを持って取り組んでそれを出すっていう強い意志があるかどうかとか、そこで判断をできるかどうかって、まずなっていけるっていうのが必要だと思うので、そういうのを言うこともあるし、もうでも言わないことの方が最近多いですかね。
言ってもあんまり変わっていかないんで、自分たちが本当に分かるしかないっていう。
ジェフも前に言ってましたけど、俺に言われる前にやらなきゃいけないっていうのを、常にやり続けられるかどうかっていうのがまだこのチームは足りないなっていう感じはしてるんですけど、その中でも今日は出したっていうのが自信に繋がればいいなっていう感じですね。
松山選手の3ポイントが打てるところで打てなくなってしまうところについて
もちろん、ディフェンスのレベルが違うっていう、
使う前に相当プレッシャーがきて、使った後もビッグマンの出方とか戻り方とかも、B2とは正直全然レベルが違いますし、
本人そういうディフェンスに対して自分がどういうプレーをしたらいいのかっていうのに悩んでいるというか、
感覚的にB2でやってたのと同じようなままいけるだろうっていうので、そこでドライブをして、
でもドライブしても何も起きずにレイアップとかもほとんど入らないし、それはもう寄りもすごいし、ローテーションも。
そこがB2とB1の違いってのは本当にあるんで。
そこにやっと自分が分かってきたっていうのもあるんじゃないかと思いますけどね。
笹倉選手のディフェンスへの評価について
怜寿はもっとやれると思いますし、休んでた分逆に言うともっと頑張って欲しいっていう。
戦力として僕らは呼んでるわけで、怜寿がいない部分っていうのは僕も苦労しましたし、
でも戻ってきて、その分を返そうっていうぐらいの強い気持ちを持ってほしいなとは思います。
それはもうまだまだ足りないです、あのぐらいじゃ。
ブランクがあるとかっていう言い訳とかはもう全く聞きたくないので、
逆に言うと今まで迷惑をかけた分、僕もう徹底してやりますっていうのとか、自分の良さ出しますみたいなのをもっともっとやっていかないといけないし、
怜寿は本当にメンタルが左右される選手なんで、これから本当にB1でずっとやりたいんだったら、そこは自分で変えるしかないです。
そうしないと普通の選手で終わってしまうし、弱い選手で終わってしまう。
そこは僕は期待してますけどね。そこになってくれれば全然違いますから、また。
今日の出来でも全然、20点ぐらいです。
僕の理想からしたら。それで満足してんだったらそれまでの選手っていう感じです。
松山 駿 選手
ガードとしてチームを引っ張っていけるよう取り組んでいきたい。
プロとして、バスケをやっていない時でも次の試合のことを考えて生活しなければと、B1に上がって考えさせられた。
試合総括
橋本(竜馬)選手が体調 コンディション不良でいないっていうことで、
先週FE名古屋戦のスタートはベテランの選手たちが良い見本というか、良い流れを作ってくれたので、
今週は僕筆頭に若いメンバーがしっかりそれを見習って、出だしからしっかり今までやってきた練習でやってきたことを遂行するっていうことを練習前に話したので、
それが半分ぐらい出せたのかなっていうので、勝てたのは良かったですけどまだ反省する点はたくさんあるので、また明日に切り替えて頑張っていきたいと思います。
自身のプレーを振り返って
チームもそうですけど、
僕自身も良い時間帯と悪い時間帯っていうのが半々ぐらいかなという感じで、
シュートが入らない時間帯に僕がどうやってゲームを作るかっていうところを細かくやっていかないとだめだなっていうのは思います。
第3Qの2本の3ポイントを決めた時間帯について
悪い時間帯になると僕たちは消極的になるっていうのが結構あって、
空いたら打つっていうマインドではいつもやってるんですけど、
インサイドとアウトサイドのバランスを考えながら、もちろん来たら打つっていう気持ちでやってますし、そこを考えすぎてもシュートって入らないので、まずは積極的にやろうということでプレーしていました。
チームのラインナップの変化によって自身のプレー変えるなどの意識をしているのか
スリービッグの時はミスマッチが絶対にどこかには生まれると思うので、そこを見逃さないようにっていうのは練習からやってますし、
逆にツービッグの時は僕たちがアタックして上手くノーマークを生み出すっていうところを意識しながら、やらないといけないなというふうには思ってます。
B1のレベルを体感して練習でどのようなことを意識しながら取り組んでいるか
B2の時だとそれこそスクリーンのヒットとか、ちょっとガードが早く動きすぎちゃったりしてスクリーンがかからない時とかもあったと思うんですけど、
B2の時はそういう時でも、ある程度いけちゃうっていうのがあって、
B1になるとヒットせずに行っちゃったらズレが全くできないっていうそういうところがあって、本当に細かいところを突き詰めていかないとB1っていうのは全然プレーできない場所だなっていうところは感じました。
B1とB2のレベルの違いでプレーに迷いが生じることもあったか
それもありますし、
チームのメンバーがガラッと変わったので今までやってきたプレースタイルとはまたちょっと違ったプレーをしないといけないところで戸惑いとか考えてしまいすぎるっていう部分はあったんですけど、
そうは言ってられない状況なのでガードとしてはチームを引っ張っていけるようにコミュニケーションを取りながら、やらないとだめかなと思います。
試合が次々とくるスケジュールの中、安齋HCから求められているレベルを成し遂げるためにチームも自分自身も引き上げていく難しさを感じているか
水曜ゲームがB2と比べたらたくさんあるということで、練習する時間が限られてる中で、練習前のスカウティングを各自どれだけできるかっていうところがもっと大事になってくるので、練習だけじゃなくて私生活といいますか、
バスケをやっていない時でもしっかり次の試合のことを考えて生活しなければプロとしてだめなのかなっていうのはB1に上がって考えさせられた部分もあります。
安齋HCがバスケットと向き合う意識が足りないと繰り返し言っていると思うが、選手としても試合を重ねてきて自覚が強くなってきているか
自覚は強くなってきてますし、
ベテランの人たちが率先してやってくれてるのは見ているので、
僕たちはそれ以上やらないと、チームは上がってくのは厳しいかなっていうのは感じています。
B2からB1に上がって1番アジャストするのに苦労していることは
B1の選手の方が身体のあたり方とか、そういうのが全然違いますし、
外国籍選手のアスレチックな動きとかも全然違いますし、
そこの部分で少しでも判断が間違ったり遅れたりしたらもう良いプレーができないっていうところがあるので、
そこの判断の部分ですかね。
そこはやっぱり苦労している部分かなと思います。
意識で変わる部分がなかなか変えられないことについてプロとしてどのように考えているか
頭ではわかっているけど、
チームスポーツなので、1人がやろうとしてもチームで共通理解ができてないっていう部分が、僕たちのチームに多いかなと思っていて、
練習中も結構言われてるんですけど、ディフェンス1つにしてもコミュニケーションが足りないっていう、
コミュニケーションするだけで解決するプレーだったりがあるので、そこはもっと取り組んでいく必要があるかなっていうところで、
意識してやってる部分はあるんですけどチームスポーツなので1人が変わるだけじゃ全然ダメかなっていうところです。
本日一皮むけたようなプレーをしてこれから大きく変わっていくきっかけになるような手応えはあるか
僕の強みだったりっていうのは3ポイントが強みであって、今まで入っていなくて自分のリズムが崩れてっていうのがあったんで、
そこは今日は8分の4だったんですけど、
もっと自信を持ってプレーできるように練習から積み重ねていきたいなと思います。