【試合レポート】第12節 GAME1 2024年12月14日(土) vs.三遠ネオフェニックス〔AWAY GAME〕 　

安齋 竜三 ヘッドコーチ

   

三遠さんを相手にファイトできた部分があったことはここ最近の成長。
自分たちは強い相手にこういうゲームを続けて、どんどん成長していけるようにやっていかなきゃいけないチーム。

   

試合総括

全般的にゲーム自体は、三遠さんは今本当にリーグの中でもトップのチームですし、ディフェンス力もオフェンス力もかなり高いチームなんで、そういうチーム相手にもファイトできた部分というのがあったっていうところは、ここ最近の成長かなっていうところがありましたけど、
でもね、やっぱり「最後までやりきる力」みたいな部分っていうのが、まだまだ三遠さんの方が全然上で、
勝ちまではいけるかどうかっていうところまでもいかなかったですけど、
うちのチームは、本当に強い相手にこういうゲームを続けて、どんどん成長していけるようにやっていかなきゃいけないチームなので、
また明日三遠さんとやれるチャンスがあるんで、1回休んでから、しっかり準備して明日を迎えたいなと思います。

 

3Qまでは接戦で4Qで差がついた形になったがそこへの課題感はあるか

そうです、そこまでやっぱりやりきるにはもうちょっとプレータイムも分散させないと、
やっぱり三遠さんの圧、圧力に、ずっとそこで戦ってる選手が30分以上出ている選手もいるっていう状況では、なかなか難しいっていうのは正直思ってますけど、
でもそれを言ってしまうともうそれで終わりなんで、そこをどう、選手たちは頑張るかだし、
僕も選手のプレータイムをコントロールできるかっていうところが課題なのかなと思います。

 

大野HCと公式の場では久々の対戦となったが、安齋HCからみた今の大野HCについての印象は

素晴らしいと思いますね。
まだ来て3年目とかなんですよね。
本当に着実に、どんどん上に上がってきてますし、やっぱりやってる内容とか、徹底させてること、プレースピードも遂行力もディフェンスも、その圧力も、全てにおいてやっぱりちゃんとああいう選手たちをしっかりコントロールしながらというか、
やらせ続けられるっていうところは、やっぱり篤さんの凄さだなっていうのも感じてますし、
前のジェッツにいたときとは全然タイプも違うチームになってるんで、
本当に見習うところもたくさんありますし、やっていて楽しさもありました。

ジェフ・ギブス 選手

   

ターンオーバーや相手のフリースローを抑えれば、もっと良い試合展開にできた。
38分39分では足りない、40分間戦い抜くことが必要。

   

試合総括

三遠さんは強いチームなので、これは個人的に言えることなんですが、ターンオーバーが5つあり、これは自分にとってちょっと多すぎるなっていうのと、チームとしても16個で、やっぱりこういうところをチームとして修正していかないといけないと感じています。
ターンオーバーや相手のフリースローを抑えれば、もっと良い試合展開にできたのではないかと思います。

 

ポジティブな部分は

本当に一生懸命頑張ったとは思いますし、戦えた部分もすごいあったと思います。
でも勝ちには繋がらなかったので、まだ明日も試合があるので、足りなかった部分、小さいミスとかも含めて明日までにちゃんと修正して、また三遠さんにぶつかっていきたいと思います。

 

千葉J戦に続き最上位チームとの善戦が続いているが「勝ち切るために」必要なことは

40分間戦い切ることですね。38分39分では足りないので、40分間戦い抜くことが必要になってくると思います。

 

明日に向けて

会場に足を運んでくださった皆さん、いつも応援ありがとうございます。
バスケットLIVEで観ている皆さんも応援ありがとうございます。
明日も頑張りますのでどうぞよろしくお願いします。