【試合レポート】
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第14節 GAME2
2024年12月22日(日) vs.京都ハンナリーズ
- 節
- りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第14節 GAME2
- 日 時
- 2024年12月22日(日)
- 会 場
- 越谷市立総合体育館
- ホーム / アウェー
- ホームゲーム
試合結果
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
越谷 | 24 | 16 | 18 | 22 | 80 |
京都 | 21 | 26 | 27 | 24 | 96 |
ゲームハイライト
試合後コメント
安齋 竜三 ヘッドコーチ
自分達のベースがどこなのかが全然安定してこず、厳しさも持ちきれていない。
ベースをどう持っていくかに向き合っていく必要がある。
また、若手を育てていかなければいけない。
試合総括
内容的には昨日と同じような感じですかね。
ゲームの出だしで少し気持ちが入りましたけど、
結局また自分たちのターンオーバーとかそういうのから流れを手放してっていう流れがあったかなと思いますし、
でも京都さんのチェンジングだったり、個人個人のスキルの高さとか、そういうところは本当に素晴らしいなと思いますし、
そこの経験値の差がかなりあるなと感じたこの週末でした。
ここまでの試合の成績は想定より良いのか悪いのか
成績もそうだし、チーム的に成熟していくかどうかっていうその度合いとかも全然低い感じはしていますね。
変わってないっていうか、強いチームにある程度良いゲームもできるようになりましたけど、
結局自分たちのベースがどこなのかっていうところが全然安定してこない。
成績の勝ち負けがその物語ってるんですけど、もうちょっと自分たちのバスケットの厳しさみたいなのを持っていれば、もっと出来の良いゲームができるっていう試合も、何試合も、今年のゲームを思い返してすごいあるんですけど、
でも現実的にこれが今の現実だし、
なので、そのベースをどう持っていくかっていうところをやっていかなきゃいけないっていうのが1つと、
あとは若手を育てていかなきゃいけないかなという感じはしてますね。
若手を育てることに対してどのような手応えを感じているか
(星川)堅信とかもスタートで使ったりしてますけど、プロとしての危機感みたいなものとか、責任みたいなものっていうのをまだ全然捉えきれないっていうか、
どこかなんか「新人だし」みたいな部分も出てきたりとかすることも多いんで、そういう部分をしっかりやんなきゃいけない。
今日のゲームとかも典型的ですよ。
試合に出てって、最初に岡田選手にトランジションでファウルも使わずにステップバックのスリーポイントを決められるとか、そういうのって普通の、僕的にはもう考えられない。
昨日も30何点取られてて結局そこから(今日も)30点取られたわけですけど、
そういう厳しさとか、どういうことを考えたり、クリアにして試合に入らなきゃいけないかとかっていうのが堅信とか、市場はこれからありますけど、
そういうのを経験はさせていきたいなとは思うんですけど、その辺ですかね。基本的には。
市場選手をスターティング5で起用したことについて
他にスタートでっていう選手が僕の中でいなかったっていうところですかね。
なので、今言ったその経験値を積ませるっていう市場にとってはすごい大変だったと思います。
昨日、出て活躍はできましたけど、そんな練習もしてない状況でスタートで出されるっていうのは本当に大変なものだったと思いますけどね。
そこを他の選手がどう感じてるのかなとかっていうのもメッセージとしてはあるんですけど、
そういうことを僕はもうずっとやってるつもりなんで、それだったら市場に経験を積ませようかなっていう感じですね。
今日も良い経験ですよね。
昨日は活躍できて今日は相手もそういうふうにしてくるわけだし、
そこで自分をどうこの世界で出していけるかっていうのを勉強しながらやっていかなきゃいけないし、
それを試合に出て学ぶっていうところが重要だと思うので。
プロとしての姿勢、向き合い方、やり続ける姿勢、1人1人の責任が足りていない。
ファンの方にもスポンサーの方にも申し訳ない。
負けが続いている中、次から次への試合がやってくるがどう感じているか
それが今の世界っていうか、この日本のリーグの当たり前なことですし、
もっと試合してるチームもいっぱいあるわけですから、そういう意味ではそこに対してどう準備して取り組んでいくかとか、
試合になったら120%出す準備をどのぐらいできるかっていうところだけだと思うんで、別に疲れとか、そんなの言い訳にできるようなことがあってはいけないですし、僕らプロとしては。
なんか、そこがあるんですよね、このチームって。
ちょっとなんか疲れてるからとか、連戦が続いてる中どっかに言い訳を探そうみたいな部分がすごい強くて、
そういう状況でも自分の全てを出そうとか、相手にぶつかっていこうとかっていう、メンタリティが本当に少ないっていうのが、僕はすごい感じて、
それも言ってますけど、変わっていかないっていう状況なので、いつもこの話になりますけど、変わらねぇなっていう、本当に。
だからみんな責任から逃げてるんじゃないかなっていう感じはします。
もちろん僕の責任ですよ、全ては。
これはチームの成績もそうだし、ファンの方にもスポンサーの方にも申し訳ないし、
でもそれを1人1人がどういう責任としてその仕事に取り組んでるかっていうところとか、周りの人に対して、厳しさを持って接せられてるかみたいな部分も、別に厳しければいいってもんじゃないと思うんですけど、そういうことが本当に少ないチームだなっていう。
やれてないのにOKOKみたいな感じでやってるからずっと変わらないんじゃないかなっていうところが僕の中にはすごいあるんで、
やれてないことは言わなきゃいけないし、それを言うことによって自分にも責任が出るわけじゃないですか。
何かそういう組織じゃないっていうのが今の状況だと思うんで、
どんどんゲームも来ますけど、本当にずっとこのまま変わらないのかなっていうのも僕は思ってますし、どうにか変えたいんですけど、難しいところだなっていう感じはしてます。
次から次へと試合が来るからこそ、どこかで向き合わなければいけないか
向き合うのが当たり前だと思うんですけどね。
僕いつも言いますけど、これでお金もらってるから、試合に出てなくたってお金もらえるわけです。
休んでる時もお金もらってるわけじゃないですか。
皆さんも一緒ですけど、どの仕事も一緒ですけど、向き合うのが普通だし、それができないやつはプロにならない方がいいんじゃないかなって僕はすごい思うので、
そこが足りてるのかなっていうのとか1人1人スタッフも含めて全員、このチームに関わってる全員が、僕ももっともっとそういうふうにしなきゃいけないだろうし、
このチームトップなわけですから僕が。当たり前の事は常にやり続けるを突き抜けてやり続けるのって難しいことですけど、それをやるのがプロだと思うので、そういう組織には程遠いっていう感じですね。
会見をSNSでも発信している中、選手たちに感じ取ってほしいという思いもあるか
そういう時もありますし、最近はミーティングとかでも言いますけど、直接。
難しいって言ったらあれですし、だから申し訳ない気持ちはすごいあります。
ファンの皆さんとか、スポンサーの皆さんに、良いゲーム、勝ち負けはもちろんあるんであれですけど、みててよかったなって思うゲームを僕は常にやりたいし、
その準備をしたいですけど、そうじゃないっていう、エンターテイメント、プロとしても、そういうゲームを見せられてない、っていうのは本当に申し訳ないなと思いますし、
どっかで僕も責任取らなきゃいけないかなっていう感じももちろんあるので、常にああいうゲーム、先日のようなゲームとかっていうのを常にやれて、どこが相手でもそれをベースとしてやれるようになれば、お客さんも多分喜んでくれるとは思うんですけど、
この週末はそうじゃなかったっていうところで本当に申し訳ない、はい。
ティム・ソアレス 選手
「40分間やる」というのが課題であり、大事になってくる部分。
試合総括
出だしは良かったと思うんですけど、
試合が進むにつれ、自分たちのゲームプラン遂行できなくなり、悪い方向にいったっていうのが試合の流れです。
タフな連戦、善戦しながらも勝ちきれずという状況ではあるが今のチームのポジティブな面と課題はそれぞれ何だと感じるか
ポジティブな面で言えば、
いいプレーが所々出てきてはいるんですが、それが40分間できてないっていうのがまだ課題ではあって、
千葉J・三遠・宇都宮という強いチームと当たって、そういうところも見せて、4クォーターとかそういう場面も見せたんですけど、
最後までやりきれなかったっていうのが現状で、
35分じゃ足りなくて、39分でも足りなくて、40分間それをどうやって継続していくかっていうのが、このチームが次のステップに成長するためには、「40分間やる」っていうのがすごい大事になってくると思うので、そこが課題だと思います。
年内ラストゲーム、AWAY滋賀戦に向けて
年内最後ということで、いい終わり方をして新年を迎えたいという思いもあるので、
最近負け越していますし、2連勝できるように頑張って、みんなに自信をつけてまた新しい年から戦っていけたらなと思うので、そこを徹底的に頑張りたいと思います。