【試合レポート】
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第17節 GAME2
2025年1月12日(日) vs.千葉ジェッツ
- 節
- りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第17節 GAME2
- 日 時
- 2025年1月12日(日)
- 会 場
- 越谷市立総合体育館
- ホーム / アウェー
- ホームゲーム
試合結果
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | OT1 | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|---|
越谷 | 19 | 13 | 20 | 27 | 12 | 91 |
千葉J | 15 | 17 | 21 | 26 | 10 | 89 |
ゲームハイライト
試合後コメント
安齋 竜三 ヘッドコーチ
45分間戦う姿勢、リバウンドの意識が良かった。
選手たちのおかげでこの1勝をもぎとれた。
今後に繋げていかなければいけない。
試合総括
出だしから45分間しっかり選手たちが戦ってくれたっていうところが良かったっていうところと、
リバウンドのところが本数もそうなんですけど、
意識の部分、
昨日リバウンド取り切れなくて、負けに近づいたっていうところを昨日試合終わった瞬間にも映像見せましたし、
そういうのを今日の試合前にも言いましたけど、
そこで昨日と変わった部分があったっていうところがすごい良かったかなと思います。
最後、千葉のトップの選手たちが違いを見せてきたなっていう感じはあったんですけど、
そこを諦めずに最後まで戦って、(井上)宗一郎のあのシュートが入ったっていう。
なかなか僕のコーチ経験としてもああいうことで勝つっていうことはないんですけど、
頑張ってた宗一郎ところの部分とか全員が、ティムもずっとリバウンド、オフェンスで繋いでくれましたし、
選手たちのおかげでこの1勝がもぎ取れたっていうのは今後に繋げていかなきゃいけないかなとこかなっていう感じはしてます。
越谷の一体感について
僕自身は試合に入っちゃうと試合しか入ってきてなくて、
これ前も言ったんですけど、
申し訳ないんすけどあんまり周りの声とかっていうのが本当ふってなった瞬間だけしか入ってこないので、あれなんですけど、
でもふっとなった瞬間ももちろん千葉ジェッツのファンの方たちもそうですし、アルファメイトの方たちもそうですし、すごいそういう盛り上がりみたいなのっていうのは、B1に上がってきて、そういうチームのファンの熱さみたいなのをアルファメイトの皆さんも見ながら自分たちもそういうふうに、僕らサポートしてもらってる側ですけど、サポートしていこうという感じがどんどんどんどん増してきてるっていうのはすごく感じますし、
だからこそいいゲームを僕らはやる必要性があるっていうところで、
そこが少しずつお互い上がっていって、ファンの方たちも本当に応援して良かったって思ってもらえるようなゲームを続けられるようになればいいかなと思いますし、
今シーズンはそこを目指していって、初のB1っていう舞台でどういう戦いを今後やっていけるかっていうところが、まだまだ僕らには課題が残されてる感じはしてますけど、
ファンの皆さんには感謝しています。
井上選手、星川選手、市場選手の3人の出来について
プレータイムもそうですし、何か変えないと僕の中でいけないっていうのは常に思ってて、
何を変えたらこの組織がそういうチームになるかっていうのをやった結果、
今日は本当に(選手を)絞って、プレータイム使ったんですけど、
そういう中で市場と(星川)堅信は将来的にもこのチームの核になる選手になってもらいたいという気持ちもありますし、
こういうトップの選手たちとの削り合いみたいなところを経験していって、自分に何がもっと必要かっていうのをわかっていくべきだなと思ったんで、
そこに関しては今日はプレータイムをある程度与えようかなと思ってましたし、それに応えてくれるようなパフォーマンスも多かったのかなと思います。
宗一郎も昨日も言いましたけど、宗一郎だけじゃないんですけど、そのメンタルの持ち方みたいな、ベクトルがどこに向いてんのみたいな部分とかっていうのが僕はすごい感じてたんですけど、
宗一郎はそっからちょっとずつ抜け出しそうな感じはあったんで、
いいところがたくさんフォーカスされますけど、
でも最後ノースリー(の場面)で渡邊選手に3ポイント決められたりとか、
渡邊選手が後半かなり乗ってきた原因っていうのは宗一郎のところのディフェンスなんで、
そこをどう感じて、次に繋げられるか。
あいつ本人が今日で終わりじゃないって言ってたんで、そこは心配してないですけど、
プレータイムがどうあれそこを本当に突き詰められてるかどうかっていうのが、人が変わるところだと思うんで、
宗一郎の会見のやつ昨日見ましたけど、ふてくされてたみたいな時もあったみたいなそんなこと言ってるようじゃまだまだ、
だったらクラブチームでやってって感じだったんですけど、
でもそれを変えようとしてるっていうその腐るわけじゃないっていうところはあったんで、そこは宗一郎の今日のそういうパフォーマンスに繋がったのかなっていう感じはしてます。
40何分出た堅信がその1歩を動かせるかというシーンで今日は動かせた。
ジェフのメンタリティが少しずつ乗り移っていい方向に出てきた。
この勝利はチームにとって良い影響を与えるか
なんないといけないっていう。
もちろん出た選手もそうだし、
出なかった選手も、なんで自分たちが出られなかったのかっていうのを、ずっと出してないわけじゃないんで、僕は、常に出してるんで逆に言うと。
それが半分過ぎた時点で変わってこないっていうのに対しての今日だったので、そこをどう感じるかですね。
そこが分からないです、僕は。
本人たちのプロとしてのプライドがあるかどうか。
安齋HCがテクニカルを取られた場面は選手たちに何か伝えようとしていたのか
難しいですよね。
なんか、そういうふうに感じてくれる人もいれば、なんでその1点あげちゃうんだよって思う人もいるし、
僕もどうするべきかっていうのは結構難しい判断でああいう行動はしてますけど、
もちろんジェフが万全でない中で、ああやってファイトしてくれた結果そうなってしまったっていう部分があると思うんですけど、
その戦う意識みたいなメンタリティみたいなのをジェフはそこでずっと持ってて、それを出してくれた時にそうなってしまったのを、
僕がこのチームトップなんで、どういう対応をするかによっていろいろ変わるかなっていうのは常々考えてますし、そこで今日は勝ったから言えることです。
これ1点差で負けてたら僕の、もちろんいつも僕の責任なんですけど、より僕の責任じゃないですか。
でもそれを負ってでもそういう気持ちをこのチームに植え付けなきゃいけないとかっていうのはもちろんありましたけど、そうしないとね。
4回5回映像見られててこっち1回も見てくれないっていう僕は納得できないんで、正直。
そこは僕自身がどうなっても別に僕はどうでもいいというか、なんでそこは訴えるべきところは訴えていかなきゃいけないっていうところでしたね。
ジェフ選手の熱い気持ちが他の選手たちに伝わっていたか
そこまでいけばいいなっていう思いはありますけど、
でもそれを全員が全員感じてるかどうかっていうのはまた別の問題ですし、
でも僕はジェフとずっとやってて、ジェフにああいうシチュエーションでリバウンド取ってもらって勝った試合はいっぱいあるんで、
それが昨日負けてしまったっていうところは、堅信とかが最後の40何分出てて、その1歩動かせるかどうかっていうのを今日動かせたっていうのは、もしかするとジェフのそういうメンタリティみたいなのがちょっとずつ乗り移ってというか、
いい方向に出てきたっていう、それをベースに堅信とかはしていってほしいなというのはあります。
残りシーズン半分、どんなプレーをみせるか。
自分たちの責任を全員で意識しながら準備していく。
選手全員を試合に使わなかったことについて
やることをやったりとか、その積み重ねがあれば、もちろん僕は評価として試合に使おうっていう判断になると思いますし、
そこがずっと行ったり来たりしてる状況の選手たちがいっぱいいる状況だったんで、
今日はそこをよっぽどのことがない限りっていう状況で試合に入ってましたけど、そこが変わってくればですね。
僕も何で変わらないのかなってずっと悩んでたというか思っているし、
今日も最後勝ったんですけど、負けてもおかしくなかったっていう。
また同じ事を最後やってしまってるっていうのとかをどう感じていけるかっていうところが1つすごく重要なところと、
その変わっていけない理由が、僕がコーチやってて前のチームは勝たなきゃいけない使命感をすごい持ってワンプレーに対してそのせいで負けたかもしれないっていうのを常に考えさせないといけないし、
選手たちも変わらないとそこに入れないっていう状況のチーム。
でも今はそれが結局、それで負けているのにそれを自分に意識づけさせてやるかっていうか、
アップデートできてるかとか、そういう部分が本当に足りないっていうのが、なんか負けに慣れちゃってるというか、
その1勝でCS出るか出ないかっていうその瀬戸際を争ってる奴らとうちのチームの選手たちのそのワンプレーに対する思いみたいな部分っていうのが、
差がめちゃくちゃあるなっていうのを昨日の映像を見てて感じて、で今日の試合なんで。
そこを選手たちがどう思うか、これはプロとしてのそのプライドとかメンタリティとかそういうところだと思います。
さっきから言ってますけど、ありますもん千葉の選手は最後、富樫選手も渡邊選手も。原選手があそこでコーナースリー、決めるんだろうなと思います。
ああいうシチュエーションでそこにパスを出す選手もいるし。
それは積み重ねですよ。
その瀬戸際でずっと戦ってるからそいつらは。
でもうちのチームはそこをやってない選手が多い。
そこですよね。
それをどう変えるかっていうところだと思います。
井上選手に対するコーチ陣の働きかけはあったか
それはずっとしてますよね。
もちろんアシスタントコーチ陣も寝る時間も惜しんで仕事をしてくれてますし、それを伝えてるけど、
それが跳ね返ってこないという時とかっていう方が多かったんですけど、
そこはしっかりずっとやってくれてると思うし、こうやって応えてくれてると仕事をした甲斐もあるっていうのでお互いもっともっと上がっていくっていうのが今日の宗一郎のあれでやっと出てきたかなっていう感じはしてますけど。
次の試合での戦い方について
オールスターを挟んで2週間後でジェフのどうなるかわからないし、
カイがいないところもどうなるかまだわからないという状況の中なんでこの2週間でできる限りの準備をするしかないですけど、
うちのチームはも戦う以前にどういう気持ちを持ってこれるいうところだと思うんで、
それはこの間の三河の時もそうでしたし、
そういう部分をチーム全体で持ってれば積み上げはできるんじゃないかなと思ってるので、
もちろん佐賀1試合目も重要ですけど、残り半分自分たちがどういうチームでどういうプレーをファンの人に見せなきゃいけないかっていうその責任をしっかり全員で意識しながら、また準備すればいいかなと思います。
井上選手について
プレータイムがあるからですね。
他の選手たちがいればそこで変えられてるわけなんで、そこをどう捉えるか。
そこは今日は良かったです、本当に。
それが繋がったし、最後ああいうふうに決めたし、良かったんですけど、
まだまだミスというかはいっぱいありますよ。
ディフェンスもそうだしオフェンスもそうだし、
そこを本人がどう感じてるかっていうところが繋がるかどうかっていう感じですかね。
審判のジャッジについて
僕は結構何て言うかな、
皆さんも知ってる通り、そういう感じで言うコーチなんで、
思ったことはある程度押さえながら言うべきことは選手たちのために言わなきゃいけないし、
レフリーの皆さんとかも大変な状況の中でやってるっていうのはもちろん僕はそのリスペクトをまず持ってからのあれなんで、
全然なんていうのかな、全てがそこに向くことはもうないですね。 もちろんそれありきの、レフリーがいなかったら僕ら試合できないわけだから、そこに対するリスペクトはもちろん持ってます、めちゃくちゃ。
でも言わなきゃいけないところとコミュニケーションとらなきゃいけないとかっていうのは、僕の感覚ですけど、そこで分けながらやってる感じなので、
それがあってのバスケットボールだとは思ってます。
井上 宗一郎 選手
最後シュートが入ったので良かったが、自分のところで後半やられて渡邊雄太選手をのせてしまった。
ディフェンスをもっと突き詰めないといけない。
試合総括
本当に勝って良かったです。それだけです、ありがとうございます。
大興奮のファンの皆様に威勢の良い言葉を一言いただきたいのですが
威勢の良い言葉…笑
いやぁ、本当に千葉ジェッツっていうチームは、タレント性もあるし、もう現実的な話でいったら、予算とかも全然違うじゃないですか、
3倍ぐらい多分違うんですよ。
でもそこに勝てるっていうのは、本当にバスケットは面白いスポーツって思ってもらえたと思うし、
僕たちも本当にやっと勝てたんで、こういうチームに。それは本当に自信に繋がると思うんで、次の試合もステップアップというか、落ちないで一歩一歩成長できるように頑張りたいと思います。
嫌なターンオーバーのシーンなどもあったところからメンタルが落ちずにコントロールできているところに成長を感じたが
今日ハーフタイムとかでみんなで話した時に、前半はオフェンスが駄目なのをディフェンスまで引きずっていたっていうのがあって、
でもそれはジェッツさんがシュートあんまり入ってなかったからイーブンな点差(同点)で前半を終われたんで、そこを結構みんな言ってたんで、
だからオフェンスが駄目でもディフェンスで切り替えれば大丈夫だから、と話して、なんとかもったという感じですね。
今日7人しか出ていない中で役割を果たし期待に応えられたというところをどう受け止めているか
最後シュートが入ったから良かったですけど、僕のところで結構後半やられて、(渡邊)雄太さんにめっちゃのられて、
そのせいでオーバータイムの展開になったところもあったんで、ディフェンスをもっと突き詰めないといけないなって思ったし、
個人的に反省の部分がすごい多かったです。
37分出て17点挙げて、井上選手にとってはきっかけになるゲームだったのでは
勝てたから良かったですけど、
僕も(スタッツ上の)±結局-8なんで、駄目なところの方が多いから、本当に直さなきゃいけないなって思います。
勝ったのは嬉しいんですけど、次はもっと改善していけるところがまだまだあると思うんで、そこにフォーカスしたいなと思います。
ずっと1点を争う展開の中での起用は信頼でもあると思うが、これをベースにしていかなければいけない思いか
試合出ていない期間もあったんですけど、それでも僕は準備してたんですけど、
そんなにと出るとは思ってなかったんで、そこはまあ良い意味でサプライズだったんですけど、
自分の見えないところ、今も多分出ていない選手はやってるんですけど、
本当にそういうところにアシスタントコーチとかトレーナー陣は付き合ってくれるんで、スカウティングとか本当に忙しいと思うんですけど。
そういうところを腐らずにやってた結果かなっていう。
また責任が強くなってくると思うんで、もっと改善したいなと思います。
4,000人以上が入った中で自分のプレーで爆発した会場の感想は
いやもう本当にホームで勝てたっていうのは本当に嬉しいです。
あとみんなの声援が力になったってのは本当にありました。
井上選手に加え、市場選手、星川選手と若手3人の活躍がすごかったが、そこに対してはやってやろうという思いもあったか
たまたま若手だっただけで、みんな1人1人それぞれが試合に入ったっていう感じだと思います。
コートで選手でコミュニケーションをとる場面も多かったようにみえたが
負けてる試合とか僕はベンチから見てて、ハドルの数が足りないって言っていたし、
言っても集まらないから、それじゃチームワークがよくなっていかないと思ってたんで、
そういうコミュニケーションを増やすっていうのは意識したつもりなんですけど、
そこでみんなの共通認識が増えたのは良かったと思います。
竜三さんからの「お前らにはやられてもやり返す気持ちが感じられない」と試合前に言われていた中、自分が後半(渡邊)雄太さんをのせてしまって、やり返さなきゃという気持ちがあった。
こんなもんじゃない、もっとやれると思っている。
井上選手からみて星川選手、市場選手のメンタル面含めてどう見えているか
市場脩斗は富樫さんとかに対しても全然臆さずやっていくんですごいと思いますし、
堅信は結構波があるんですけど、何考えてるかわかんない顔してるんで(笑)
今日とかめっちゃディフェンスとか、最後へばってましたけど、めっちゃ頑張ってるんで、
それでこういう結果になってるんで本当にすごいって思います。
彼らは練習中はどういう様子か
めっちゃ怒られてますよ、堅信は。
脩斗はまだ来たばっかりなんで、でも普通にできるところが多いんで。
堅信はめっちゃ怒られてます。
前半3ポイント1本、3Qだけで3本、最後決勝点のバンクショット含めてトータル5本、キャリアハイとなったが、後半これだけ決められたのは何か変化があったか
試合前にも竜三さんから言われてたんですけど、
昨日の前半の終わり際に市場が富樫さんのところで攻めてて良い感じだったけど、
最後に富樫さんのバスカンと3ポイント2本で一気に流れを持っていかれたっていうところで
「お前らはやられたらやられっぱなしでやり返す気持ちが感じられない」
「そういうところがもっとなきゃだめだ」
っていうことを言われて、
実際僕のディフェンスが悪いところからはじまって雄太さんに3ポイントめっちゃ決められたんですけど、
やり返さなきゃなっていう気持ちがあって、なのでディフェンスが悪かった結果です。
渡邊選手に向かっていく気持ちは存分に出せた2日間だったのでは
本当に僕が小学生とかからずっと見てて、憧れの存在だったんで、
そこは本当に負けたくないっていうのはあったので、本当に勝ててよかったです。
反省のコメントが多くステップアップへの期待が高まるが、この2日間これだけやれたという手応えは
シュートは得意なんで良かったですけど、
ディフェンスとかは半分半分できたところもあれば駄目だったところもあるんで、
もっと良くなるなっていう、改善できるなっていう自信はあるので、
ポジティブに受け止めるならもっと良くなるし、次はもっと良くしていきたいなと思います。
もっとやれるところを確認できた?
こんなもんじゃない、もっとやれるって思います。
渡邊選手との抱擁シーン、どういった言葉を交わしたか
ピーとか入るんですけど。笑
「よく決めたな」とか、そういう感じでした。
さっき渡邊選手に聞いたらずっと代表で一緒にやってきて、宗一郎に決められて悔しいしむかつくけど嬉しいとコメントされていました
それは嬉しいです、まじで。
まだまだ続くんで、あと1試合アウェーで千葉J戦があるので、負け越しているので、やり返したいです。
星川 堅信 選手
プレータイムが何分であろうと、竜三さんがコートに送り出してくれた時には、最大限のパフォーマンスを発揮できるように準備している。
怒られることは期待の表れと捉えている。今日できなかったことを明日できるようにしていきたい。
試合総括
前の水曜ゲームからジェッツさんに僅差で負けて、
昨日も勝ちきれなくてっていうところだったんで、
勝てたっていうのは1番大きいかなと思います。
自身のパフォーマンスを振り返って
プレータイムが何分であろうと、竜三さんがコートに送り出してくれた時には、最大限のパフォーマンスを発揮できるように準備しているので、
それを終盤強度が下がってきたりとかするので、それに応えられるトレーニングとかは必要だなっていうのと、
あとは市場が入ってきていい風をチームに吹かせてくれてるので、
そこに助けられてるだけじゃダメだと思うんで僕らもチームになって戦っていけたらなっていう感じです。
2試合スターティング5から外れて本日スターティング5になったことについて
気持ちの部分で、
リバウンドとか取れるかどうかの球際のところとか、そういう部分が足らなくて、
戦術とか今やろうとしてるスキルだとかそういうのがあるんですけど、
そういうことよりもディフェンスでいったら「この選手は絶対自分1人で止めるんだ」とか、
そういう部分が足りないって言われて、そこはやろうと臨んだ今節の試合でした。
富樫選手とマッチアップをして手応えなどはあったか
日本を代表するポイントガードで、もちろん気は抜けないなと感じました。
ずっと気を張ってないと、もちろん誰でもそうなんですけど、特にフェイクも上手で1個のフェイクが命取りになるというか、
そういう印象を受けたので、
やり続けることの大切さっていうか、そういうのを感じました。
富樫選手は特に気を配って守らないといけないか
竜三さんのバスケはディフェンスのポジショニングだったり、体の向きだったり、そういう1個1個が大切になってて、
それを1つでも間違えるというか「こうやろうね」っていうふうにしてるのを間違えると、脚力でカバーしたりとか、そういうのができないなっていう感じがしました。
これまで他の選手というか、言い方難しいですけど、
例えば、バンプで強めに当たっちゃって、ちょっと遅れたとしても、とりあえず急いで戻ることでカバーできたところもあったんですけど、
そういうのはできないなという感じでした。
ターンオーバーは千葉ジェッツも多く、そこを市場選手が誘い出していたのではないか
ディフェンスでも、スティールとか出来て、手応えを感じたんですけど、
ファウルが多くなってしまって、最後までコートに立てなかったので、
そこは明日しっかり対応していかないといけないなと思います。
井上選手の会見で「堅信は怒られてますよ」というコメントがあったが
怒られてるというか、期待の表れっていうふうに感じてるので、
もちろん怯むというか、竜三さんに言われた時にまたミスしたらどうしようとか、もちろんそういう気持ちもあるにはあって、それをなくすためにちゃんとした準備が必要だし、
そこに負けていてはプレーにならないんで、次のワンポゼッションをっていうふうに集中していって、良いパフォーマンスが出せたらなって。
怒られ続けてて、同じミスを繰り返してたらあんまり成長もないし、いずれそうなってたらあんまり言われなくもなって、使わなくなるっていうことだと思うので。
今日できなかったことは次できるようにしないとなって思います。
表情を変えないのは性格なのか変えないようにしているのか
昔からなんかガッツポーズもうちょいすればとか言われたりとかあったんですけど、
なんか竜三さんとかコーチ陣からしてもセレブレーションとかしてる暇あったら上からガードにプレッシャーかければみたいなのがあると思うんで、
僕もそっち側なんで、シュート入ったのは良かったけど、次ディフェンスだからっていう。
元々あんまりなくてっていう感じですかね。
リアクションっていうのはそんなにこだわってないというか、そんなに意識しないです。
自己犠牲を払える選手であること、
感謝の気持ちやプロとしての意識の部分でも一流でいなければいけないと竜三さんと接していて感じる。
戦おうとする選手への器の広さがあり、選手のために戦ってくれる姿は嬉しい。
ジェフ選手が退場して気持ちの変化はあったか
今節に関してはマツ(松山駿)とカイ(・ソット)もいない中で入って、
ローテーションがどうっていうのはあんまりなくて使ってくれたら一生懸命やろうっていうことだけを考えて、
準備と、
もちろんジェフがああやって戦ってくれて、僕らに見せてくれることは大きいんで、そこを1人1人の成長が必要だっていうふうにして入った試合だったんで、
自分のパフォーマンスはそこに注意をしてました。
B1昇格を経験したことは今に活かされているか
チームが一体となって勝てた経験っていうか、
どうすればああいう状況に勝てるとかそういう1つの成功体験を得られたんで、
その状態、同じ状態では無理ですけど、いろいろ要素があるのでいろいろ変わってきますけど、
ああいう状態に持ってくには大体イメージがついたというか、こうすればいいのかっていう、ところが大きいのと、
竜三さんがよく言うんですけど、「自己犠牲を払え」っていう、
チームのためになにか犠牲になって、やるんだっていう形の集大成が昨シーズンみんな出せたと思うので、
陰でというか、努力してる選手もお互い選手同士にあって、感じあって、高められたシーズンだったと思うのでそれは選手としては大きいかなと思います。
こういうゲームを勝ち切れたことをどう今後に繋げていくか
シーズンがあと半分しかないっていうところで、
こういうゲームがっていうか、今までいったらたまに出る感じの延長なんで、
さっきそーいち(井上宗一郎)が言ってましたけど、
裏でLJが今を土台にして次はにどんどんステップアップしていかないとシーズンがもう終わっちゃってていう、
なにも残らなくてっていう状況になっちゃうんで、この積み重ねが大事だなっていう、
そのためにはさっきも言いましたけど、これまでしてたミスをしないようにっていうふうに持ってかなきゃいけないんで、そのステップアップがカギかなと思ってます。
安齋HCの勝ちに対する執念はどのように見えているか
バスケして生活ができるっていう幸せを感じさせてくれるっていうか、
そこを「お前ら1人1人感じろよ」っていうふうに言ってくれるんで、
そこは気の緩みというかそういうのを消してくれるというか、
そういうのは個人でやらないといけないんですけど、そういうのを個人でやれるようにはなってきたかなと思ってます。
あと、人と人の繋がりを大事にする方だなと感じていて、
プレーだけよければいいというよりは、さっき言った自己犠牲を払える選手だとか、またその感謝の気持ちとか、プロとしての意識とかそういう部分でも一流であらないといけないなと、竜三さんと接してて感じます。
安齋HCがテクニカルを取られた時にどのように感じたか
戦おうとしている選手をすごいかばってくれるっていうか、
やろうとしてミスしても使ってるのは俺だからっていう、
そういう器の広さというかをやってて感じるので、かけてくれる言葉だったり、小さなコミュニケーションだったり。
それは僕ら全員が思っているはずですし、そういうのを体感できるので、
ああいう姿勢で戦ってくれるのは本当に嬉しいです。