【試合レポート】
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第26節 GAME2
2025年3月23日(日) vs.群馬クレインサンダーズ

- 節
- りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第26節 GAME2
- 日 時
- 2025年3月23日(日)
- 会 場
- オープンハウスアリーナ太田
- ホーム / アウェー
- アウェーゲーム
試合結果
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
群馬 | 18 | 8 | 22 | 14 | 62 |
越谷 | 14 | 19 | 14 | 10 | 57 |
ゲームハイライト
試合後コメント
安齋 竜三 ヘッドコーチ
こういう経験を常にしながら、それをベースにしていけるようなチームにならないといけない。
シーズン終盤にきて示し続けられるかどうかが僕らのチームの将来、未来に関わってくる。
試合総括
昨日の敗戦、本当情けない試合でしたけど、
そこから今日自分たちがどういうチームであるかっていうのを表現できるかどうか、相手チームにもそうだし、ファンとかスポンサーさんとか、応援してもらっている人たちにどういうチームだっていうのを示せるかっていうのを、課題というか、そこにチャレンジするっていう試合でしたけど、
そこはある程度戦いにいけたかなっていうのがあるんですけど、
でもね、結局そこを群馬さんはもうずっとやってるわけなんで、
最後はそこの差が出たかなっていうところなんですけど、
こういう経験を常にしながら、それをベースにしていけるようなチームにならないといけないし、そういう意識のもとにしなきゃいけないっていう、
今シーズンずっと言ってることを、ここ終盤にきて、本当にできるかどうかっていうのは、僕らのチームの将来、未来に関わってくるかなっていう感じはしてるんで、
そこは本当に次また千葉Jさんと試合なんで、そこで出せるかどうかっていうのをしっかり準備したいなと思います。
1Q 2回目のタイムアウトで伝えたことは
昨日の準備の段階から、やっぱうちのチームってそういうチームで、それがもう正しくただ出てるっていう状況だったり、もう相手に対してやれると思っちゃってるっていう勘違いをしてる選手の集まりなんで、
そういうところが出てるから、やることをやってよっていう、その準備してることすらもう何もできてない状況、もうやられたい放題やられて。
その準備ができてないから結局そういうことになるっていうのを、もう戦術云々をどうするっていう状況でも何でもないんで、
正直もうその前段階のところでも完全に負けていて、なのでそこでタイムアウトで何か言うとしても、もうそういうことしかないっていう感じですかね。
3ビッグがきいている時間帯があったように見えたがそこへの評価は
練習してなかったんでね、
全然まだカイル(・リチャードソン)が来てからも、ジェフ(・ギブス)の怪我とかももちろんあって、なかなか全員揃って練習するっていうことが最近なかったんで、
ちょっと迷いましたけど、
何かしらこう、相手に対してストレスになるようなことを考えなきゃいけないんで、そういう意味で、思ってはいたんですけど、
どうできるかどうかっていうのはわからないまま、とりあえずやってみて、どうなるかによってまた変えようかなとか、タイムアウト取っていろいろ説明しようかなみたいな感じだったんですけど、
そこを選手たちが結構うまくやってくれたっていうところが今日は良かったっていうか、はい。
シーズン残り4分の1くらいになったが、今後どういったことを目標にしていくか
もうチャンピオンシップにいけるとかそういうレベルじゃないので、
さっき(選手たちにも)ちょっと言いましたけど、僕らもう毎日チャンピオンシップみたいなもんだっていういう気持ちで、全部出し切るっていう。
もう毎日毎日全部出し切るっていうのを本当にやれるかどうか。
もちろんスケジュールもこんできたりとか、いろいろ言いたいところもあるんでしょうけど、そういうのを言ってるような状況ではない。
そこを本当に今日みたいなゲームを、もうどことやってもやり続けなきゃいけない。
それが僕らの責任だと思うし、僕がこのチーム持ってる責任だと思うんで、
それをどうやらせるかっていうのは、そこは本当にプライド持って最後までやりきって、本当に今シーズンがまた来シーズン以降に繋がるようにやっていければいいかなっていう感じですかね。
笹倉選手への評価は
怜寿は、僕はもっとやれると思ってるんで、正直。
そこがなんか気持ちのムラだったり弱さみたいな部分が、本人も言っていますけど、やっぱもう一皮剥けていってほしいっていうのはあるんですけど、
そこを行ったり来たりしてる状況なんで、もう本人次第ですね、そこは。
もう全然(もっと)やれると思います僕は。
だから僕もめちゃくちゃ言うし。
やっぱりそこを自分で出そうとするかどうかっていうのが、結局今日もいっぱいありました、本当もう変えようかなと思ったら3ポイント決めたんでそのまま出してましたけど、そういうとこですよね。
良いリバウンドした後も、自分でドリブルでファウルもらいにいくとか、詰められたときに。
それが群馬さんの良さですけど、あそこで全員がプレッシャーをすぐかけにいって、自分たちのボールにまた戻すっていうところが。
でもそこを気持ちの部分でもうぱっといけばファウルもらえるとかってあるのに、ずっとただボールを持っちゃってるとかっていうところが、僕から見ると怜寿の弱さだと思うんで、
そこはもう本当に今シーズン中にやっていかないと、もう彼にとってもどうなるかです、
今後B1でやっていけるのか、もうB1ではやっていけないのかっていう、
本当にそういう気持ちで本気でやってほしいっていう感じですかね。
ジェフ選手は本来のパフォーマンスからは遠いと感じる場面がありつつも、特にビッグラインナップの時間帯のディフェスの部分は彼がいて成立したところもあったように思うが、ジェフ選手の評価は
やっぱり経験値がある選手がそこにいて、僕とも長くやってるっていうのもあるし、その意図をしっかり汲んでくれるというか、もちろん本人はめちゃくちゃ悔しがってます。
今日そこで自分のパフォーマンスがもっと良ければ、勝たせられたっていうのを、さっき(ミーティングで)も言ってましたけど、
そこはやっぱジェフのプロだなって思うところです。
ああいう経験がある選手がいてくれるっていうところ(に価値がある)、で、パフォーマンス自体はやっぱりもうある程度範囲内ではありますね、そういう意味では。
やっぱあの年齢であれだけ頑張ってやってる中で、どんどんやっぱ疲れも溜まってくるし、とかっていうところで一歩動けない、みたいなのは、やっぱり昔よりは全然ありますけど正直。
でももうそれ以上にチームにもたらしてくれるものっていうのがかなり大きいんで、
ジェフがいなかったらね多分このチーム崩壊してる可能性あるんで、そういう意味ではやっぱりいてくれて僕はもうすごい助かってます。
菅原選手への評価は
いやめちゃくちゃ良かったと思いますよ。
やっぱりもうトップ選手ですからね、相手がもう。
もちろんそこ寄りすぎて辻選手にスリー決められたりとかなんとかっていうのはあるにせよ、
それ以前のところとか、大半ではしっかりプレッシャーかけたりとかっていうのをやっていこうっていう気持ちが常に出てたんで、そこはすごいなっていうふうに思うし、
でもジェフと一緒で、今控え室に戻ってくるときすごい悔しがってましたけど、やっぱそれがいいですよ、結局。
もうその経験値なんで、実際。
レベルもやっぱり全然上だし、群馬の選手たちのほうが。
でもそこに対して悔しさを持って、次こういう選手と対峙したときに、そこをもういけるかどうかって、また。 それがやっぱ選手たちの成長だし、若い選手たちはそういうのをやっぱり経験して乗り越えなきゃいけないっていう。
乗り越えられなかったらもうそれで終わりなんで。
菅原はこっからですけどね、それを乗り越えられるかどうかって。
僕はもうみんなに思ってますから、うちの選手はそういうのを乗り越えられるのかどうかっていう。
乗り越えればそこにはやっぱり違う景色も見えてくるし、そういう選手だって周りからも思われるしっていう。
でも乗り越えられなければ、もうただの選手で終わり。
そこをね、彼ももう今から必死になって頑張ってやっていくところだと思いますし、今日は本当にあの、いいとこいっぱいあったと思います。
シュート入んなかったけど。それはもう全然関係ないんで。
勝ち負けがある中で、若い選手に成長させるために経験値を積ませる必要もあると思うが、バランスが難しいのではないか
難しいは難しいですね、正直。
僕はやっぱり経験を積ませて、未来があるわけですから、彼らは。
だからそういう、彼らをB1で、まぁ次プレミアまでどんどんいきますけど、
そういうときにも一線で戦えるような選手になってほしいっていう気持ちはやっぱりあるし、
僕の責任としてはそれをさせなきゃいけないっていうのがあるんで、
だから正言い方とかもきつくなりますし、
もちろん、もう勝負なんでプロだし。そこを、できなかったからそれで終わりにしちゃいけない世界だと僕は思ってるから、プロの厳しさみたいなのも僕が教えなきゃいけない。
僕はそれをわかってるつもりではいるんで、
こういうのを乗り越えて本当にどんどん良くなっていってほしいしうちの主力にどんどんなっていってほしいなっていう感じはします。
昨日から今日にかけて選手たちにどうアプローチしたか、また、昨日から一番変わった点は
まぁ、もう、メンタルですね、基本的には。
やっぱり戦いに行く姿勢とかプライド、
やっぱり昨日のようなゲームじゃもう、プライドもくそもあったもんじゃないっていう感じですけど、
そういうゲームをしてしまって、本当に、さっきも言いましたけど、応援してもらってる人たちに何を返せてるのっていう。
まずやっぱり昨日のゲームとかその前の長崎戦とかも、僕が見てても、こいつは全然気持ち入ってないなっていう。
そのだからまず俺に見せてっていう、その気持ちを。
そうしないと周りの人たちも納得してくれないっていう。
指揮を執ってる僕が感じないんですよ、そのパワーというか、やってやろうみたいなものが。
そういうのをまず僕に示してくれっていうのは今日言いました。
それ示せないんだったらもう試合出なくていいからっていう。
本当そこですよ、そういう気持ちとかプライドとか、戦ってやろうっていう意志、それがなかったらもうこんなチームに対峙できるわけがないっていう。
もうやる前からもう負けてるようなもんなんで、
そこはね今日良かったとこじゃないかなって感じはします。
意志があらわれたシーンをひとつ挙げるとすれば
基本的にはもうずっと。
もちろんこの(波が)ありますけど、
もう40分通してやっぱりそっから崩れずに、最後まである程度戦いにいけたっていうところが評価できるんじゃないかなと思います。
松山 駿 選手
良い試合ができたが、後半大事な場面で地力の差が出た。
もっと自分がコントロールしなければいけない。
試合総括
そうですね、
昨日ああいう点差の試合をしてしまったっていうところで、
チーム全員で今日は出だしから相手よりアグレッシブにやろうっていうところで、
前半はミスもありましたけど、昨日よりは全然良い試合ができていたというふうに思っていて、
後半の大事な部分でやっぱり相手のプレッシャーに負けたりとか、
地力の差が出た試合かなと思います。
良いメンタルで試合に臨めているという感覚はあるか
そうですね
最近の試合とかは、シュートが当たってたっていうこともあって、積極的にシュートを打とうというところで、気持ち的には良い感じで入れてたと思うんですけど、
やっぱりガードなんで、
自分のプレーだけというよりも、チームチームをコントロールしないとダメな部分があるので、
そこはまだ全然できてないなっていうふうに思います。
安定してプレータイムをもらっていると思うがそこへの責任感はあるか
そうですね、
やっぱりプレータイムをもらえない選手もいる中で、こうやってたくさんプレータイムをもらってる部分に関しては、やっぱり責任もありますし、
そこで疲れたとか、そういう言い訳もできないですし、
やっぱりもっと自分がコントロールしないといけないなっていう部分で、たくさん課題はあるなと思います。
シーズン序盤B1に苦しんでいた印象もあるが、今はやるべきことが整理できて試合に臨めているか
そうですね、
やっぱり最初の頃と比べて自信がついたっていうのもありますし、
やっぱり自分がやるべきことが明確になって、
そこに迷いがなくなったっていうところが一番大きいかなと思います。
パフォーマンスが安定しないチームに対してアプローチしていることはあるか
チームというよりかはまず自分がやらないとチームも上がってこないと思うので、
そこは僕自身もまだまだできてない部分っていうのがたくさんあるので、
まずはチームというか自分自身の試合に臨むメンタルだったり、準備ですね。
相手のスカウティングとかをしっかりやらないといけないなっていうふうにまずは思っています。
自分が良いメンタルでプレーするというのが大前提ということか
そうですね、
やっぱり若い選手もたくさんいる中で、自分も中堅という立場になって、やっぱり自分がプレータイムもらってるので、そこはプレーで示していく必要があるなと思っています。
AWAY千葉J戦に向けて
今日のような試合をすれば、相手も嫌がって勝つチャンスが見えてくると思うので、
前回勝ったたときは僕は出てなかったんですけど、
僕がいいアクセントになれればいいなというふうに思います。