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レッズランドでキッズフェスタ2025を開催

レッズランドでキッズフェスタ2025を開催

 

こどもの日である5日、「レッズランド キッズフェスタ2025」が開催された。



レッズランドは、Jリーグの掲げる「百年構想」に基づき、地域と共に歩むスポーツ施設として2005年にさいたま市桜区に開設。誰もがスポーツを楽しめる場を目指し、今年で20周年を迎えた。レッズランド キッズフェスタは、地域の子どもたちが全力で楽しめるイベントを目指して2022年に始まり、今回で4回目の開催。今回は約1,400名の親子にお申込みをいただき、こどもの日恒例のファミリーイベントとなった。



午前の部では、恒例の「エンジョイ!全力スタンプラリー!!」を実施。レッズランドの広大な敷地を余すところなく使い、バランスボールドリブルやバルーンアート、綿あめづくりに、なぞなぞなど多彩な13か所のアトラクションが並んだ。午前の部閉会式では、レッズの選手のサイン入りグッズなども抽選会も行われ、最後まで大賑わい。







参加者の中には、レッズランドでのイベントをいつも楽しみにするご家族だけでなく、今回のイベントをきっかけに初めてレッズのイベントに来る方も多く見受けられた。申し込み時の回答によると、今回の参加者の約6割ははじめてのレッズランドの来場だという。主催であるレッズランドの思いとして、「まだレッズのファンでない、という人にこそ、スポーツを通じた楽しみや地域でつながることの喜びを知ってほしい」という思いが今回あった。「レッズのファンベースに頼らない」告知として、旧浦和市内の小学校にチラシをお渡しすることで案内をした結果が、数字にも表れたともいえる。



実際に参加者の皆さんに話を聞いてみると、5/3の東京V戦・5/6G大阪戦ともに参戦というレッズ尽くしのご家族から、Jリーグ優勝以来行けていないけどぜひまた行きたいといってくれた親御さん、また美園近くに住んでいてレッズの試合は見たことがないけど、小学校のチラシを見て初めて来場したという子まで、レッズや地域のかかわり方が多様な中で参加いただいたのがとても印象的だった。



自由参加の午後の部では、人工芝グラウンドで思い切り体を動かせるよう、人工芝エリアを開放。レッズランド恒例プログラム「全力だるまさんがころんだ」でも、子どもたちはゴールのお菓子を目指して全力で楽しんでいた。



この日の主役はもちろん子どもたち。だが、このイベントには子どもやそのご家族、そしてレッズランドの他にも、実はたくさんの力があって成立をしていた。



主催としては昨年同様レッズランドの他、いつも支えてくださる一般社団法人浦和レッズ後援会、そしてレッズランドの所在地でもある桜区で活動する桜区PTA連合会の3者で開催。今年は初めてさいたま市教育委員会にも後援をいただいた。
さらに「レッズランド育みパートナー」に名を連ねる地元企業23社の協賛をいただき、さらに協力として、浦和ラグビースクール、埼玉県障害者陸上競技協会、(株)ドローンブリス、埼玉T.Wings、Koharubiと、それぞれに各アトラクションに直接携わっていただいた。





そういったメンバーを中心に構成されたサポートスタッフは約120名体制。多くの来場者がいるなかでも、怪我もなく、終始スムーズな運営が保てたのは、多くの支えあってのたまものであった。



「こどもたちが、全力で楽しめるイベント」という原点はそのままに、活動方針にもある「健全なレクリエーションの場の提供」を実践する一つの場として、今年も地域のみなさんと一体となって作れたレッズランド キッズフェスタとなった。



【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】