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柴戸「よりチームの力になれるようピッチの中で表現していきたい」

柴戸「よりチームの力になれるようピッチの中で表現していきたい」

 

 

31日、明治安田J1リーグ第28節 アルビレックス新潟戦【MATCH PARTNER 国大セミナー】を終え、今シーズン初出場の柴戸 海が本日の試合を振り返った。

(久しぶりの出場でやはり高揚感があったのか?)
「そうですね、リーグ戦に関しては1年以上空いてしまったので、それに加えて、入ったときのレッズのファン・サポーターたちの歓声を聞いてやっとここに帰ってこられたというか、改めてまた1歩、自分の中で先に進めたという思いがありました。すごく複雑な気持ちになりましたけど、本当に力になりました」

(1-0のシチュエーションでの出場の役割をどう感じていたか?)
「ここ数試合ひっくり返されることが多かったので、そこは自分の中でイメージはできていましたし、チームに自分がもたらせることは必ずあると思っていたので、今日は100パーセントだったとは思わないですけど、今日まず1つ勝ったっていうことは自分の中でもすごくうれしいです」

(監督からはどういう指示が出てピッチに入ったのか?)
「基本的には守備のところを専念してくれというのは言われましたし、真ん中のスペースのところは松尾(佑介)が入っていたので、そこをうまく使いながら、真ん中をしっかり締めてくれっていうのは言われていました」

(押し込まれている時間帯だったが、そこからボールを奪ってできればもう1点と考えていたのか?)
「そうですね、どこかでもう1点奪えれば楽になるっていう思いもありましたけど、なかなか難しい時間帯でもありましたし、何を取るかっていうのは、チームで統一できていたんじゃないかなと思います。今後にとって、間違いなくこの一勝は価値があるものだなと思います」

(後ろのスペースをしっかり対応することは当然として、マイボールになったらどんどん前に行く意識が見られたが?)
「そうですね、ピッチに入ったときに(松本)泰志とボランチを組んでいたので、本当に気が効く選手で、バランスも取れますし、前にも後ろにもいける選手なので、僕は彼を見てちょっとやりたいようにやらせてもらって、彼を頼った部分もありました。お互いに支え、支えられてという関係が今日に関してはできていたと思いました。これをより高いレベルで続けていけたらなという風に思います」

(リーグ戦出場が久しぶりということで、元々一緒に出ていた選手が限られているような状況だと思うが?)
「練習の中でもやっていますし、今日はかなりそこは気をつけていました。特に後ろとはコミュニケーションとって、相手ボールのときに誰がどこを捕まえるとか、どこが空いているかっていうのは、お互いの中で連係が取れました。僕が入るときに、難しくなるかなと思っていましたけど、思ったよりは中の統率が取れていたおかげで、比較的スムーズに物事を運べたかなと思います」

(もっと突き抜けていかなきゃいけないみたいなことを以前話していたが、そういう観点から見て、ここからさらに上げていけそうなところなどをどう捉えているか?)
「コンディション的にはだいぶ上がってきていますし、このレベルの中でも、寄せるとかついていくっていうことはもうできるレベルにあると思うので、そこは自分の持ち味でもありますし、ピッチの中で表現していきたいと思います。それに加えて、チームとしてやっていることとかにフォーカスしながら、よりチームの力になれるように、選択を増やしていければいいと思っています。突き抜けるっていう意味でも、もっともっと練習でやっていかなきゃいけないと思うので、試合で『よしやろう』っていうよりは、練習でやって、それが試合で自然に出ればいいという風に思っています」

その他のコメントや試合写真は、サイトメンバーズにてご覧いただくことができます。
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【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

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