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「救命講習~いのちを守る講習普及プログラム」を実施

「救命講習~いのちを守る講習普及プログラム」を実施

 

23日、埼玉スタジアム クラブハウスにて、日本赤十字社のご協力のもと、ファン・サポーターのみなさまを対象とした「救命講習~いのちを守る講習普及プログラム」を実施した。



浦和レッズでは、クラブ理念に掲げる「安全・快適で熱気ある満員のスタジアム」を目指し、ホームゲーム開催時を中心に、安心・安全なスタジアムづくりに取り組んでいる。
これまでも、医師・看護師などの医療関係者をはじめ、警備スタッフや運営スタッフが連携し、スタジアムでの傷病者対応や救急救命の体制を整え試合運営を行っているが、近年Jリーグ試合会場における救命救急事例が増えている背景を踏まえ、より実効性の高い安心・安全なスタジアムづくりを進めていく必要があると考えている。



その一環として、11月にはクラブスタッフを対象に救命講習を実施し、緊急時の対応力向上に向けた取り組みを進めている。
今回の講習は、ファン・サポーターのみなさまにも救命の取り組みを身近に感じてもらい、スタジアム内外を問わず、救命の場面において適切な対応ができる人を一人でも多く増やすことを目的として実施されたものである。



講習は、日本赤十字社が実施する「いのちを守る講習普及プログラム」に基づき、傷病者の発見から通報までの流れ、心肺蘇生(胸骨圧迫・人工呼吸)、AED(自動体外式除細動器)の使用方法などについて、実技を交えながら行われた。
 









参加者は講師の説明に熱心に耳を傾け、実技の場面では一つひとつの手順を確認しながら取り組む様子が見られた。また、講習中には参加者から積極的に質問が寄せられ、緊急時を想定した具体的なやり取りも交わされるなど、終始活気のある講習となった。





今回の講習を通じて、一人でも多くの人が救命に関する知識を身に付け、その輪が広がっていくことで、スタジアムを訪れる一人ひとりとともに、より安心・安全な観戦環境を作っていく。

浦和レッズは、今後もクラブ、運営スタッフ、ファン・サポーターのみなさまが一体となり、理念に掲げる「安全・快適で熱気ある満員のスタジアム」の実現に取り組んでまいります。

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】