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5年目の「このゆびとまれっず!REDS Santa(レッズサンタ)」を実施

5年目の「このゆびとまれっず!REDS Santa(レッズサンタ)」を実施

 

クラブが旗振り役となって、地域のみなさまと力を合わせて地域課題の解決を目指す活動『このゆびとまれっず!』。そのアクションプログラムのひとつである「REDS Santa(レッズサンタ)」が今年で5年目を迎えた。

11月には、パートナー企業やRBC会員企業、行政や地域団体のみなさまから寄贈物資を募集し、昨年を上回る24の企業・団体からご賛同・ご支援をいただいた。
子ども食堂施設への物資には、お米や野菜、飲料などの生活必需品に加え、スティックWiFiなどが寄せられ、子どもたちへのプレゼントとして菓子や文房具、おもちゃなどが集まった。さらに、クラブからはクリスマスカードやカレンダー、レッズグッズなどを寄贈した。
 





12月中旬、子どもたちへのクリスマスプレゼントとして1,500個の袋詰めを行うため、浦和レッズ後援会・スチュワード(ボランティア)スタッフのみなさんとクラブスタッフ有志が集まり、寄せられた寄贈物資を手に、力を合わせて作業を行った。



その後、さいたま市内各エリアの子ども食堂運営代表者へ物資をお渡しし、それぞれのエリアから市内全51ヵ所の子ども食堂へ届けられた。



寄贈物資をお渡しするだけでなく、今年もクラブスタッフが数か所の子ども食堂へ出向き、直接、子どもたちにプレゼントを手渡すイベントに参加した。

12月20日、さいたま市緑区にある「さいたま子ども食堂」を訪問。
この子ども食堂は、10月に実施した「ハートフルケア」に参加したご家族も多く、今回のプレゼントとともに、ハートフルケアへの感謝の言葉も多くいただいた。
 







12月23日には、岩槻区にある2ヵ所の子ども食堂を浦和レッズのマスコット、レディアとともに訪問。

「岩槻はるみ子ども食堂」
この日のレディアの登場は、子どもたちへのサプライズ。レディアの突然の登場に、子どもたちからは驚きと歓声があがった。レディアは参加していた29人の子どもたち一人ひとりにプレゼントを手渡し、子どもたちからは「ありがとう!」の言葉とたくさんの笑顔があふれた。さらに、じゃんけん大会やパフォーマンスなども行われ、会場は笑いと歓声に包まれるイベントとなった。
 





「じおんじ子ども食堂」
じおんじ子ども食堂への訪問は2回目。初回はコロナ禍の影響により、お弁当やプレゼント配布のみのシンプルな形だったが、今回はみんなで食事したり、レディアが多くの子どもたちと触れ合ったりと、とても有意義で、一足早いクリスマスのひとときを楽しんだ。




こうして5年目のREDS Santaも無事に終えることができた。
多くの企業・団体、そして地域のみなさまの思いが集まり、「このゆびとまれっず!REDS Santa」の輪となって、地域で頑張る方々や課題を抱えるご家族、そして子どもたちの励ましや元気・笑顔に繋がった。



【さいたま子ども食堂 本間 香氏】
「今年で5年目になります。毎年、『今年もレッズサンタさん来るの?』と子ども達に聞かれます。とても楽しみにしている12月です。今年もたくさんの皆様からのプレゼントが詰まっているとお聞きしました。本当にありがとうございます。」

【岩槻はるみ子ども食堂 竹田哲也さん】
「子どもたちのために貴重な機会をありがとうございました。とても記憶に残るイベントとなりました。レディアがサプライズで登場した瞬間の子どもたちの驚いた表情と輝いた瞳が忘れられません!浦和レッズ、そしてこの活動にご協力いただいているすべての皆様に感謝を申し上げます。」

【じおんじ子ども食堂 山角誓子さん】
「おかげさまでクリスマス会が華やぎました。ハートフルケアにも参加した4歳の男の子が、レディアと会えたことをとても喜んで嬉しがってくれて、別れ際には淋しくて泣いていました。そんな子どもたちの心を動かす感動の時間をありがとうございました。」


協力(順不同)