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【試合レポート】第7節 2024年11月6日(水) vs.長崎ヴェルカ〔HOME GAME〕                           

【試合レポート】第7節 2024年11月6日(水) vs.長崎ヴェルカ〔HOME GAME〕  

【試合レポート】
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第7節
2024年11月6日(水) vs.長崎ヴェルカ

 
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第7節
日  時
2024年11月6日(水)
会  場
長崎ヴェルカ
ホーム / アウェー
ホームゲーム
 

試合結果

TEAM 1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
越谷 19 23 16 22 80
長崎 19 19 9 20 67
 
 
 

ゲームハイライト

 
     

試合後コメント

安齋 竜三 ヘッドコーチ

   

1人1人が気持ちの部分でステップアップしてくれた。
四家、橋本が期待した役割以上の活躍をしてくれたのも大きかった。
自分も変わらず要求し続ける部分は要求し続け、選手たちはそこから逃げずに立ち向かうことが大切だと再認識できた。

   

試合総括

なかなか勝ちが出ない中で、練習もそんなにする時間がなかったですけど、1人1人が気持ちの部分でまずちょっとステップアップしてくれたっていうところが一つあるかなと思いますし、今日はチームがやろうとしてることを今までの試合よりは遂行できる時間が長かったのかなと思います。
それがこういうリードをしながらの展開になったと思いますし、ターンオーバーの数っていうのが今16ぐらい平均であるチームだったんで、それを10ぐらいにしたいっていうことを試合前も言っていて、シュートで終わってれば何とか相手のトランジションとかも止められるんで、そこは、今日は9個で終わったっていうところが良かったのかなと思います。
まだ、本当にスタートラインに立ってるのかどうかぐらいの状況なので、こういうゲームを続けていって、そういうゲームを勝ちきれるチームになっていけば、まだまだ変われるとこいっぱいあるんじゃないかなと思うんで、また週末すぐゲームですけど、しっかり準備してやっていきたいなと思います。

   

本日の選手の起用について

松山(駿)が昨日ちょっと体調不良だったんで練習に来ていなかったので、メンバーから外してっていうところで、LJ(・ピーク)にポイントガードをまたやってもらってたんですけど、
最初に出てたメンバーもそうですし、その後出てきたメンバーも、この何試合かで、もう不甲斐ないゲームばっかりだったんで、そういう意味で自分たちが奮起しなきゃいけないっていうところが多分良いふうに出た部分もあったのかなと思いますし、
僕も正直今日、ちょっと偏ってるとは思うんですけど、
自分のやり方とか、そういう部分も変えていかないとやっぱりチームって変わっていかないのかなと思ってたんで、少しそういう部分も変えていきながらだったんですけど、
特に今日は(四家)魁人と(橋本)竜馬がポイントガード、後ろに2人回しましたけど、しっかり役割を果たしてくれたというか、役割以上の活躍もしてくれたので、そこはすごい大きかったなと思います。

   

連敗からの勝利でHCの思いは

島根戦もそうですし、今日もそうですけど勝って自信をつけていくっていうのがあれでその勝ったゲームってこの試合でやろうとしていた戦術とか、気持ちの面とかそういう部分がしっかり出ている。
だから絶対勝てるかどうかっていうのは分からないですけど、
っていうのが、ちゃんと分かってくれば常にずっと僕に言われてることとかっていうところから逃げずにそこに立ち向かっていくと、今日みたいなゲームになるっていうのをしっかり全員が把握していければ。
今までは本当に把握できてない、そこから逃げていこうみたいなのが、僕にも見えたりとかしたんで、それじゃプロとしてもそうですし、チームとしても上がっていかないというところが、今日それが変わったっていうところはすごいチームにとってプラスだと思いますし、
僕もやっぱり変えないところは変えずに、本当に求めるところ、要求するところはもうしっかりずっと要求し続けるべきだなっていうのが今日のゲームでもまた分かったのでそこはお互いにとって良かったのかなと思います。

   

四家選手と橋本選手のツーガードに求めたことは

ゲームコントロールですね。なかなかその2人もそうだし松山もそうだし、ポイントガード陣がゲームをコントロールしたり、どこが狙いどころとかっていうところをしっかり把握しながらバスケットをするっていうことが今まで本当にできてなかったんで、
そこを今日しっかり点数と時間のバランスを見ながら、どこを使っていけばいいかどうかっていうところを今日も学んだと思います。
そういうのを積み上げていってほしいので、
あとはトラップに来ると思ってたんで、ポイントガードのボールを運べる選手を増やして、
そこは魁人が今日出だしからしっかり自分のプレーを出してくれたから、
ああいう場面でも落ち着いてしっかりボールハンドリングしたりとか、相手が来たらパスを捌いたりとかっていうのができたっていうところが本当に助かった部分もあるし、本人も自信になるようなところだったのかなと思います。

   

四家選手の越谷に来てからの成長の変化は

今日が始まりじゃないですか。
今まではもうほとんど見えてないです、正直。
何が自分の武器なのかとか、自分が何をしなきゃいけないのかとか、それをするためにどういう準備、練習とかっていうのは正直言うと、全然プロとしてプロと言っていいのかどうかっていうレベルでしたけど、
そこを僕はこないだも記者会見でわざと言わしてもらいましたけど、
そういうのも見ていると思うんで、そういうので気づいてやろうとすれば、っていうところが今日ちょっと出たのかなっていう。
でもこれが普通にならなきゃいけないっていうところなんで、そういう意味ではまだスタートしたばっかりっていう感じじゃないですかね。

   

チームの伸びしろとはどこにあるか

全部あると思いますね。ディフェンスの質もそうだし、遂行力はもうオフェンスもディフェンスもですけど。
本当に今日も朝の練習でフォーメーションの確認させたらもう全くできてない選手もいる状況っていうのが現状だったんで、
そこを、どんどんどんどん自分たちのものにしていかなきゃいけないっていうか、それが当たり前にできるようになるのが、プロだと思って、
そういう部分も含めてやっていけば、こういうゲームがあってそれが自信になって、もっともっとやらなきゃいけないっていうふうになってくれればいいなと。
満足は誰もしてないと僕は思いたいので、こっからもっともっと練習して自分たちを本当しっかり追い込んで、このB1で戦っていけるレベルになるまでそういう気持ちで全員がやれば、伸びしろは本当に全然あると思います、いくらでも。

   

渋谷戦からの短い期間でのエナジー、メンタルの変化は

どうなんですかね、
昨日の練習とかでも、いつもと同じような感じだったんで、また僕も厳しく言いましたし、
でももうそろそろ僕もその言うのも嫌になってきてるんで、正直。
「もう俺にも言わせないで」っていう、同じことをずっと言ってるんですよ。正直。
「だからそれもう本当に言わせないでね」っていうのも「これ最後にしてほしい」っていうのを選手に言ったっていう、もうそれだけです。
別に何か変えたわけでもないですし、僕の振る舞いみたいなのをちょっと変えなきゃいけないのかなとかっていうのも、前も記者会見で言いましたけど、思ってましたけど、
そこを変えてしまうとね、このレベルがどんどん落ちていくだけだと思うんでそこは変えずに、でももう本当に俺に言わせないでよっていうのだけは、選手たちに訴えましたけど、それが今日出してくれた部分が少しあったのかなと思いますけど、それは選手に聞いてもらわないとちょっと僕は分からないです、僕はもうずっと言ってるだけなんで。

   

四家 魁人 選手

   

毎日毎日 昨日の自分よりも上手くなろうという気持ちで常にいる

   

試合総括

ずっと勝てなくて、本当に勝ちたいっていう気持ちを入れて、それをディフェンスで表現できたかなと思います。
その結果、ちゃんと勝つことができたので、それは本当に良かったと思います。

   

越谷に来て自分がステップアップできている実感はあるか

そうですね、
もちろん僕もステップアップしたいって常に思ってますし、
毎日毎日、昨日の自分よりも上手くなろうという気持ちで常にいるんで、
やっぱりそこはここだけじゃなくてブレックスのときからすごい気持ちはずっと変わってないんで、
それが今来て本当に良かったと思います。

   

こういう部分に良い影響を受けたということはあるか

それこそジェフ・ギブス選手はやっぱり44歳で、
前回の試合も負けてしまったんですけど、すごいファイトしてて、誰よりも歳がいっているにもかかわらずすごいファイトしてる選手でやっぱそれにもすごい影響を受けて、
僕もこれ以上やんなきゃなとすごい影響を受けたと思います。

   

キャリアハイ更新となったがそのあたりの意識は

そうですね、あんまり得点に関してはめっちゃ取ったみたいな感覚がなくてですね、
やっぱり自分の仕事であるところに徹底しようっていう、その結果がたまたま12点取れたってことなんですけどその辺はあんまり意識はしてなかったですかね。

   

プレータイムも20分を超えたが意識していたことは

一つはやっぱりディフェンスで、僕がエナジー出して周りに影響させることと、あともう一つはオフェンスの展開を早くすることをすごい心がけました。

   

今季2勝目、今後につながる勝利だと感じるか

そうですね、
やっぱり負けてるのと勝っているのでは、全然次への気持ちの取り組みとか練習一つ一つも違うと思うんで、
やっぱりそれは良い影響で、次も2連勝できるようにすごい自信に繋がったと思います。

   

安齋HCから色々な要求があると思うが、若手でもある中でそれをどう受け止めどういう存在でありたいと思っているか

そうですねやっぱり自分(日本人)最年少ですけど、
コートに出たら年齢は関係ないんですけど、
それこそやっぱりチーム練習が終わって自分の時間があると思うんですけど、
やっぱその時間は、もっともっと上のレベルに行きたいと思ってるんで、
まず竜三さんに言われてからやるんじゃなくて、もっと自分から言われる前にじゃないですけど、そこはやっぱりどんどん改善して、よりより良くなっていきたいと思ってます。

   

ベテラン選手も周りに多くいる中で吸収できていると感じることは

そやっぱり時間の使い方だと思います。
ケアのやってる時間だったりとか、練習に対して練習の前の準備だったりとか、もうそういうところはやっぱりすごいためになっていて、あの年齢でも全然動けるんだっていうのはすごい影響を受けてます。

   

アルファメイトの後押しをどう感じるか

そうですねやっぱりやっぱりファンに勝ちを届けたかったので、
特に今日の試合もそうですけど、
それはまたそのファンの声援があれば僕らのエネルギーにもなりますし、
それはお互い良い意味で良い影響を受けると思うんで、そこはもっともっと頑張っていきたいと思います。

   

ジェフ・ギブス 選手

   

竜三さんの言葉が選手たちに響き、今日証明できた
魁人がステップアップして活躍してくれて本当にありがたかった

   

試合総括

まず(安齋)竜三さんは今週、ここ数日間、ずっとディフェンスの強度、遂行力っていうことを徹底的に話をして、ずっとやってきた中で、
それが今日、ディフェンスとオフェンスがちゃんと遂行できたっていうところが鍵だったと思います。
相手を38%のフィールドゴールに抑えたという部分で、ディフェンスの強度だったりっていうのを証明できたかなと思いますし、
(四家)魁人が、松山が出られなかった中で、ステップアップして活躍してくれて、本当にありがたかったです。

   

古巣との対戦となったが感想は

B3からB2、B2からB1を最速で上がったっていうところで、そこに関わって、やっぱすごい楽しい思い出がいっぱいありますし、
やっぱこうやってまたそういうメンバーで(高比良)寛治、マサ(狩俣昌也)、(松本健児)リオンだったりっていう仲間がいて、そうやって会えるとすごい嬉しいですし、特別な気持ちは常に持っています。

   

エナジーをしっかり出せた試合だったと思うがチームを引っ張れた実感はあるか

日曜日の試合後に竜三さんに言われたことが選手たちの心に響いて、やっぱそれを今日証明できたっていうところだと思いますし、
やっぱりそこで選手1人1人がどこが何をやらないといけないかっていうところでコートに立ったときに出し切ったっていうのが今日の試合だったと思います。

   

井上 宗一郎 選手

   

良い部分が多かった試合だった
求められることを1つずつこなしてチームの勝利のために頑張っていきたい

   

試合総括

今日は負けが続いてる中で、前回とかの反省を生かして、入りがすごいいい形で入れて、
ディフェンスからつくるっていう自分たちの流れを遂行、
全部ができたっていうわけじゃないんですけど、
すごい良い部分が多かった試合かなと思っています。

   

自分の中でステップアップを意識していることは

ディフェンスは相手のインサイド簡単にやらせないとか、リバウンドで貢献できるところも全然あると思ってて、
リバウンドとかディフェンスでシステム内で貢献できることと、
あとやっぱ3ポイントはやっぱり自分の武器なんで、ベンチから出たら1発目を決めるっていう気持ちを持って今は練習とかいろいろしてます。

   

短い時間でもパフォーマンスを発揮する姿勢について

やっぱりB2とB1は、本当にB2もレベルはすごい上がってきてるんですけど、B1はレベルが本当に違うと思うんで、毎年日本のバスケットのレベル上がってると思います。
その中で日本人ビッグマンっていうのは本当に活躍できれば貴重な存在だと思うし、できなかったら本当にいらないって言ったらあれですけども本当に必要とされないっていう、どっちか両極端な存在だと思ってるんで、
僕はそれに少しでもみんな求められてるような、コーチに求められるようなことを本当に1つずつこなして、チームの勝利のために頑張っていきたいと思います。