【試合レポート】
りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第19節
2025年1月29日(水) vs.群馬クレインサンダーズ
- 節
- りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON 第19節
- 日 時
- 2025年1月29日(水)
- 会 場
- アイル・アリーナ ウイング・ハット春日部
- ホーム / アウェー
- ホームゲーム
試合結果
TEAM | 1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL |
---|---|---|---|---|---|
越谷 | 18 | 24 | 9 | 16 | 67 |
群馬 | 21 | 17 | 26 | 23 | 87 |
ゲームハイライト
試合後コメント
安齋 竜三 ヘッドコーチ
苦しい状況だからこそやるべきことをやり続けられるかが問われる中、それができず、付け入る隙が多く出てしまった。
試合総括
前半はなんとか群馬さんに食いついていきながらっていう感じでしたけど、
後半は完全に力の差が出たなっていうところで、
強いチームのメンタル的な部分、ディフェンスからアグレッシブに来て、オフェンスもどんどんアタックしてくるっていうところの圧に負けていったっていう感じでしたけど、
今選手自体もジェフ(・ギブス)がまだ怪我から復帰できなくて、結構苦しい状況だと思うんですけど、
そういう時こそやるべきことをやり続けられるかっていうのが問われると思うんで、そこが今日は全然低かったなっていう感じですかね。
だからそこに付け入る隙がばんばん出てしまったっていうところで、
まだまだ本当にそういうところをしっかりやっていけるかどうかのチームなんで、
そこをまた週末続けていけるようにしっかりもう1回準備したいなっていう感じですかね。
なにを重視して今節に臨んだか
リバウンドとそこからのトランジションと、スティールの多さとかっていうのも特徴があるチームだと思ってたんで、
そこをまずは注意しながら、
あとはディフェンスをいろいろ変えながらっていうところで少しでも惑わせていけたらいいなっていうところ。
あとは打たせていいとことそうじゃないところを結構絞ったんで、そこですかね。
そこからどうにか勝つチャンスを見出そうっていうような状況でした。
久しぶりに12人全員使ったが、狙いはあったのか
いや、そこまで使おうとは思ってないです、正直今は。
でも使わざるをえなかったというところと、
ポイントポイントでそのチャンスみたいなのがあって、(四家)魁人と榎田はここのところずっとベンチにも入ってなかったりとかしたんで、そこのポイントでちょっと使おうかなっていうのはありましたけど、
特に逆に僕はそっち側にシフトしたんで、ある程度メイン選手たちだけでどうにかそのカルチャーを作りながら、そういうチームと戦っていくっていうところをやっていこうかなっていうところだったんで、
今日はそうですね、狙いというのはあんまりないですかね。
しっかりやってるやつを僕は試合に使うっていうのは全く、ずっと変わってないのでしっかりやってればチャンスをもちろんあげようかなって思いますし、
そこが見えなければ(チャンスを)あげる必要もないと思ってるんでそこですかね。
カイル・リチャードソン選手の評価と期待しているところは
来てから練習も全然できてない状況の中でかなりフィットしてくれてますし、
僕が言っている戦術とか、僕ね、結構コロコロ変えるんで、そういうのとかにも対応してくれてるなっていう感じはしてるんで、本当に助かってますし、
あとは逆に言うと周りのずっとやってた選手たちが、もうちょっとそこを引っ張ったりとか、もっとカイルをうまく使ってあげようとかっていうぐらいまでになればいいですけど、
今は多分自分たちがやっているので精一杯で、カイルのことをそこまでサポートできてないっていう状況が結構あると思うんで、
そこはコーチ陣の仕事でもありますし、そこをやっていきながらいけば。
助かってますよ、かなり。
リバウンドもそうだし、ディフェンスの部分もそうだし、オフェンスもアタックしたり、そこからだめだったらまたその次の展開みたいなのも、全然練習してない中でやってくれてるんで、そこは助かってますね。
カイル・リチャードソン 選手
コーチ陣が準備してくれるゲームプランをどう遂行するかで結果も変わると感じている。
なるべく多く勝ちを掴んでCSに進出したい気持ちがある。
徹底してやりたい。
試合総括
前半は自分たちもよく出来たとは思うんですが、
3Qの始まりで、そこから自分たちで崩れて相手にやられてしまったという印象でした。
アルファーズに戻ってきて変化を感じることはあったか
以前所属してた時より良い方向に変化があるなという印象です。
当時一緒にプレーしてたチームメイトが何人かはいるんですが、
でも当時はB3で、B2B1という良い方向にチームがクラブとして成長していって、環境だったりとか含めて良い方向に来ているので、
またこうやって戻って来られて嬉しい気持ちです。
安齋HCのコーチングについてどのように感じているか
安齋HCは素晴らしいコーチですし、
日本で長くやっていて、これまで英語が喋れるコーチっていうのが多かったんですが、
安齋HCやアシスタントコーチたちが準備してくれることが本当にいつも素晴らしいので、
そのゲームプランをいつもどうやって遂行するかによって結果も変わってくると思いますし、
シーズンの後半にも入ったので、なるべく多く勝利を掴んでCSに進出したいなという気持ちがあるので、
コーチ陣が提示してくれたものを徹底してやりたいなと思っています。
アルファメイトにメッセージ
アルファメイトの皆さんいつも応援ありがとうございます。
いつも皆さんの応援で力をもらってるので、これからも応援よろしくお願いします。
松山 駿 選手
チャレンジャーとして、気持ちの面で相手に負けてはいけない。
1人1人がアタックするメンタリティを常にもち、アグレッシブなプレーをすることを心がけたい。
後半について
(相手が)ギアを上げてくるのがわかってたんですけど、
やっぱそこに対応しきれず、自分たちはアグレッシブさっていうのが出せず、
オフェンスは手詰まりになってしまったっていうところで、流れも悪くなって、
そこで相手のオフェンスも乗らせてしまって、一気に点差がついてしまったっていう印象です。
そこでもう結構ゲームが厳しくなったかなという印象があります。
トランジションからのアタックなど、かなり効果的だったかなと思うが、手応えは
スカウティングをやってる中で、早い展開のピッチパスからのスクリーンをもらってのアタックっていうのは効果的だっていうのは分かっててたんで、それを前半はできてたのかなという印象です。
それを後半に出せなかったのが、ちょっと悔いが残ってる部分ではあります。
改善点や次節以降に活かせることは
僕たちはやっぱり下の順位のチームなんで、やっぱり今日の良い時間帯っていうのを40分間やり続けることができなければ、勝てる確率っていうのは下がってしまうと思うので、
そこはチャレンジャーとして、気持ちの面で相手に負けずに、
今日はリバウンドルーズを相手に結構取られてしまったんで、まずはそこから改善していく必要があるなっていうふうに思います。
一つ一つのプレーの精度を上げる?
そうです、それはもちろん、
一つのスクリーンのヒットだったり、
ユーザーもピック来るのをしっかり待ってムービング取られないようにするとか、リジェクト狙っていくとか、
そういう細かい部分をやっていく必要があるなというふうには思います。
選手の怪我での離脱や加入がありながら3連勝もして、チームの雰囲気は
やること自体は変わっていなくて、
カイ(・ソット)がいるいないに関わらずに、僕たちのやることは変わってないんですけど、
やっぱり今までカイに結構頼ってた部分があったので、
それこそ僕たちがその分積極的にオフェンスもディフェンスもやる必要があるなっていうふうには思ってます。
松山選手は調子が上がってきているようにみえるが
実際慣れという部分ももちろんあるんですけど、
チームとしても個人としても自分がやるべきことが明確になって、
最初の頃と比べてプレーにも迷いがなくなったのかなっていう印象ですね。
広島戦に向けて
広島もやっぱり格上のチームだと思うので、
今日の後半のようにならないように、まずは1人1人アタックメンタリティというかアグレッシブなプレーをすることを心がけるのと、
やっぱりリバウンドルーズっていうのが大事になってくると思うので、
そこも改善しつつ、チームルールも徹底できるように、まずスカウティングの部分、準備の部分からしっかりやっていきたいなと思います。