皇后杯で優勝を果たした三菱重工浦和レッズレディースの柴田華絵キャプテンらが埼玉県庁で堀光副知事を表敬訪問し、優勝の喜びを語るとともに、WEリーグ後半戦に向けての意気込みを語った。

柴田選手は皇后杯を振り返って、「勝ち進むにつれ疲労もあったが、一試合、一試合が楽しく、決勝までプレイできたことがとても嬉しかった。」と語った。
決勝のPK戦のキッカーも務めた池田咲紀子選手は、「5番目に自分が蹴ることは分かっていたので、自分が蹴る前の3本目までに止めたいと思っていた」「相手チームのキッカーを事前に分析していたことで落ち着いてプレイができたのが良かった」と自信の活躍を振り返った。
楠瀬直木監督は「今シーズンは昨シーズンよりちょっと得点が少ない。とにかくシュートの質を上げ、相手よりも多くシュートを打ってチャンスを作っていくことが重要。そのような試合運びができるように、選手とともに頑張っていきたい。」とリーグ3連覇に向けて、意気込みを語った。

堀光副知事は「皇后杯優勝の勢いで乗りに乗っていただいて、来月からWEリーグの後半戦も頑張っていただきたい。」とエールを送った。