4日、二田理央がホームタウンの小学校であるさいたま市立南浦和小学校を訪問し、「レッズ先生」として「夢」をテーマに6年生140名へ向けて授業を行った。


「レッズ先生」とは、選手が自らの経験をもとに、夢を持つことやその目標に向かって努力する大切さ、夢を叶えるために支えてくれる家族や友達の大切さなどを伝えるための授業である。通算38回目の実施となった。
二田は、「りお先生」の掛け声とともに体育館へ登場し、自身の「夢年表」を基に、幼少期からプロサッカー選手になるまでの過程を話した。

特に、海外での経験の話では、児童たちは真剣に二田の話に耳を傾けた。当時、海外移籍の話を受けた際、チャンスが訪れたことを直感で判断し、オーストリアへの移籍を即答したと話す。そして、初めて訪れる場所で、一人で過ごす時間も長かった分、自分自身や、将来について考える時間ができ、人としても成長ができたという。言語の壁もあり、辛いこともあったが、日本人の監督に支えてもらいながら、恵まれた環境の中で過ごすことができたことで、辛い経験を乗り越えることができたと振り返る。
二田自身は、周りの選手たちと比べてできないことも多く、課題が多かったが、わからないことがあればすぐにコーチや先輩に聞くなどの行動に移してきたという。振り返ると、それがとても大事なことだったと語る。また、気持ちが折れそうになることもあるが、前向きに気持ちを整え、どのような状況でも常に前に進み続けることを自分の中で大切にしていると話した。
質疑応答では、児童たちが積極的に二田に質問をしたり、児童たち自身が自分の夢を発表するなど、互いに夢を共有する機会となった。


授業の最後には、サッカーボールを使って児童たちとパスラリーを行い、ふれあいの時間を楽しんだ。二田の授業に参加した児童からは、「パスリレーが楽しかったです」「試合必ず観に行きます」「夢をあきらめないことが大事とわかりました」など感想が述べられ、最後にクラスごとに記念撮影を行い、授業を終えた。

【二田理央】
「初めてこのような形で学校訪問をさせていただきましたが、みなさんが積極的に質問をしてくれたり、一生懸命話を聞いてくれたりしたおかげで、私自身もみなさんに伝えたいという気持ちが高まり、さまざまなことを話すことができました。自分なりに伝えることができたと思いますし、また機会があれば、さまざまな小学校を訪問したいと思います」
選手による小学校訪問は、「社会の一員として、青少年の健全な発育に寄与する」という浦和レッズ理念の活動方針のもと、ホームタウンの子どもたちのために実施されています。地域の子どもたちとふれあうことで、クラブや選手をより身近に感じてもらうとともに、子どもたちへ夢や希望、勇気を与えるメッセージを発信し続けます。


また、1月には開校150周年を記念して、実行委員会のメンバーとともに、学校の歴史と地域との絆の象徴する証として、校庭に「レッズローズ」を15株植栽しました。レッズローズは、4月末ごろから真っ赤な花を咲かせる予定です。
これらのことを通じて、浦和レッズは、これからもホームタウンの子どもの成長と地域とのつながりを大切にしてまいります。


「レッズ先生」とは、選手が自らの経験をもとに、夢を持つことやその目標に向かって努力する大切さ、夢を叶えるために支えてくれる家族や友達の大切さなどを伝えるための授業である。通算38回目の実施となった。
二田は、「りお先生」の掛け声とともに体育館へ登場し、自身の「夢年表」を基に、幼少期からプロサッカー選手になるまでの過程を話した。

特に、海外での経験の話では、児童たちは真剣に二田の話に耳を傾けた。当時、海外移籍の話を受けた際、チャンスが訪れたことを直感で判断し、オーストリアへの移籍を即答したと話す。そして、初めて訪れる場所で、一人で過ごす時間も長かった分、自分自身や、将来について考える時間ができ、人としても成長ができたという。言語の壁もあり、辛いこともあったが、日本人の監督に支えてもらいながら、恵まれた環境の中で過ごすことができたことで、辛い経験を乗り越えることができたと振り返る。
二田自身は、周りの選手たちと比べてできないことも多く、課題が多かったが、わからないことがあればすぐにコーチや先輩に聞くなどの行動に移してきたという。振り返ると、それがとても大事なことだったと語る。また、気持ちが折れそうになることもあるが、前向きに気持ちを整え、どのような状況でも常に前に進み続けることを自分の中で大切にしていると話した。
質疑応答では、児童たちが積極的に二田に質問をしたり、児童たち自身が自分の夢を発表するなど、互いに夢を共有する機会となった。


授業の最後には、サッカーボールを使って児童たちとパスラリーを行い、ふれあいの時間を楽しんだ。二田の授業に参加した児童からは、「パスリレーが楽しかったです」「試合必ず観に行きます」「夢をあきらめないことが大事とわかりました」など感想が述べられ、最後にクラスごとに記念撮影を行い、授業を終えた。

【二田理央】
「初めてこのような形で学校訪問をさせていただきましたが、みなさんが積極的に質問をしてくれたり、一生懸命話を聞いてくれたりしたおかげで、私自身もみなさんに伝えたいという気持ちが高まり、さまざまなことを話すことができました。自分なりに伝えることができたと思いますし、また機会があれば、さまざまな小学校を訪問したいと思います」
選手による小学校訪問は、「社会の一員として、青少年の健全な発育に寄与する」という浦和レッズ理念の活動方針のもと、ホームタウンの子どもたちのために実施されています。地域の子どもたちとふれあうことで、クラブや選手をより身近に感じてもらうとともに、子どもたちへ夢や希望、勇気を与えるメッセージを発信し続けます。


また、1月には開校150周年を記念して、実行委員会のメンバーとともに、学校の歴史と地域との絆の象徴する証として、校庭に「レッズローズ」を15株植栽しました。レッズローズは、4月末ごろから真っ赤な花を咲かせる予定です。
これらのことを通じて、浦和レッズは、これからもホームタウンの子どもの成長と地域とのつながりを大切にしてまいります。