Tリーグ2024-2025シーズンのプレーオフ決勝で見事勝利し、初めてTリーグ優勝を果たしたT.T彩たまの有延大夢選手、小林広夢選手らが埼玉県庁で大野知事を表敬訪問し、優勝の喜びを語った。
チームを率いた水野監督は「監督一年目で、本当にどうなるかわからない状況の中、選手のみんなの頑張りやスタッフのバックアップによって、埼玉県の皆様が喜んでいただける結果を出せたことは、本当に嬉しく思う。僕自身、T.T彩たまに入ってよかったし、埼玉に少しでも恩返しできたっていうのが、監督人生一年目で味わえたことを本当に嬉しく思う。」と語った。
Tリーグ最優秀選手賞を受賞した有延選手は、シーズンを振り返って「リーグ戦が25試合ある中で、今年は連敗することがほぼなかった。最初の三連敗で深くしゃがんだ時もあったが、そこから試合を追うごとによくなっていって、負けた試合からでもしっかり反省を次に生かして、チームとして下がっていかなかった。年間を通して各選手が成長し続けたと感じている」と語った。
小林選手は、プレーオフファイナルについて「スタッフの皆さんや選手、コーチなど会場全員が一体となって、本当に素晴らしい熱気の中でやらせていただいたことは価値ある経験になった。来シーズン以降も常勝チームとなれるように頑張っていきたい」と語った。
大野知事は「大変嬉しい報告をいただいて、県民として誇りに思う。来期はディフェンディングチャンピオンということなので、ハードルが上がると思うが、ぜひ二連覇でお越しいただきたい」とエールを送った。
