【試合レポート】りそなグループ B.LEAGUE 2025-26 SEASON 第14節 GAME1 2025年12月13日(土) vs.群馬クレインサンダーズ〔AWAY GAME〕 　

安齋 竜三 ヘッドコーチ

   

出だしから群馬さんの強さが出ている試合だった。
相手のエナジーに引いてしまい、準備の甘さがそのまま結果に出てしまった。
明日は立ち上がりからしっかり戦っていかないといけない。

   

試合総括

群馬さんの素晴らしさっていうのが全てにおいて出たゲームだったかなと思いますし、うちとしては応援しに来てもらったファンの皆さんもそうですし、時間を使ってバスケットLIVEで応援してくれた皆さんにも、本当に申し訳ない試合だったかなっていうところですかね。
ここの会場も本当にいい雰囲気の会場ですし、そういうのに出だしから浮き足立ってプレーが全然入っていけないような状況だったんで、明日はまた試合の出だしのところから、もうちょっとしっかり(プレーをして)、少しでもね、群馬さんにもうちょっと本気出してもらえるぐらい、自分たちがやっていかないといけないんじゃないかなと思います。

 

立ち上がりが苦しかったが、選手たちのエナジーレベルはどうだったか

見てわかると思うんですけど、この間の水曜ゲームの後も記者会見で『本当に重要な試合』っていう(話をしましたが)、
本当に今までで一番の準備をして、群馬さんにぶつかりたいっていう思いは僕はありましたけど。
やっぱり(群馬に)トップ選手がいるっていう状況を本当にわかっているのかどうかとか、(群馬の)選手たちがああいうエナジーを出してやってくる中で、
自分たちはそれに引いてしまう、というか。もう試合になるはずがないっていう状況だったんで、
そこの出だしから群馬さんの強さ出てるなっていう感じでしたけどね。
だから準備の段階から本当に甘いなっていう感じは今日の朝もしてたんで、それが普通にゲームに出たっていうところですかね。

 

今日スタートで起用した池田選手の評価について

この間は良かったんですけど、今日に関しては全てにおいて負けてたんじゃないですか。群馬のガード陣の彼らは、もうリーグでもトップの選手ですから。
今日ああやって何もできずに終わったゲームを、池田はまだB1 に来たばっかりっていうところもあるので、それをつなげられるかどうかっていうところですかね。

#5 アンソニー・クレモンズ 選手

   

ディフェンスにプライドをもって
自分たちの中にあるものをどれだけ出せるかが鍵になる。

   

試合総括

群馬さんがすごく強いチームだということは分かっていましたし、お互いアグレッシブにやっていたと思うんですけど、
我々の悪い時間帯をつかれて、群馬さんに勢いに乗られてしまった試合でした。

 

ヘッドコーチからも言及のあった準備の質について

準備の部分は選手の責任ですし、バスケットボールというスポーツ自体が、準備の質というものを本当に求められるスポーツだと思います。
(安齋)竜三さんが言う通り、準備が非常に重要で、自分たちの準備が足りていなかったと感じています。

 

試合によっては良い時はあるものの、なかなか継続的に日本人のスコアが伸びてこない点についてはどう捉えているか

その場その場で変わってくると思いますが、チームメイトがそのレベルに達していなかったり、あまり得点に絡んでなかった場合は、自分がアグレッシブにいかないといけないなという意識を持っています。
高いレベルで日本人選手たちがやれている時は、もうちょっと(日本人選手を得点に)絡まられるようにしたいなという気持ちにもなるので、やはり状況によって変わってくるのかなと思います。
特にこのリーグでは私自身が経験してきたことであり、そういった部分があると思っています。

 

明日に向けて

本当に全部ディフェンスだと思います。
ディフェンスは自分自身、プライドをもってやらないと、そこは意識のところで、竜三さんもいつも言う、あの、「自分の中にあるかないか」っていうところで、そこを出し切れるかっていうところがポイントだと思います。
ディフェンスをちゃんとやれれば、どのチームにも勝てる可能性はありますし、それは自分たちの中にあるものをどれだけ出せるかっていうのを試される部分だと感じています。