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「メンタル面とプレー強度は、さらに向上している」マチェイ スコルジャ監督(定例会見3/12)

「メンタル面とプレー強度は、さらに向上している」マチェイ スコルジャ監督(定例会見3/12)

 

 

12日、マチェイ スコルジャ監督の記者会見がオンラインで実施され、14日(土)にMUFGスタジアムで行われる明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第6節 東京ヴェルディ戦に向けての意気込みなどを語った。

(次の東京V戦から今年では初めてミッドウィークのゲームも入る3連戦になる。これまでのゲームを見ると、8人の選手が全5試合に先発出場をしていて、4試合に先発出場している選手が2人いる。メンバーは固定されていると思うが、試合が混むタイミングは新しい選手にチャンスを与えようと考えているのか?)
「連戦になればより多くの選手がスタメンに入ってくるということになります。プランはありますが、東京V戦で入れ替えるのか柏(レイソル)戦で入れ替える、もしくは(FC)町田(ゼルビア)戦で入れ替えるというような話は、今は避けたいと思います。今までの相手は全て4バックでしたが、これからそれとは違うシステムとの試合が始まりますので、そういった戦術的なところを含め、いろいろ考慮しながら選んでいきたいと思います」

(今年のレッズは特に左サイドが顕著だが、サイドに張る選手を上手に使いながらローテーションするプレーが多いが、5バックの相手だとサイドに張る選手が捕まりやすくなると思う。そういう中でどういうことをチームに働きかけながら準備してきたのか?)
「ビルドアップのところ、ゾーン2やゾーン3のプレーのところを我々も少し相手に合わせて変えながら戦っていくことになります。4バックに対して、サイドでのローテーションがうまくいっていましたし、相手が3バックだとウイングバックがいるので、そこはより難しくなるとは思いますが、だからと言ってそれをやめるということはしません」

(サミュエル グスタフソン選手がなかなか戻ってこられない。グスタフソン選手はレッズのボランチの中でもキャラクターが違う選手なので、いない期間が長くなると戻ってきたときにどうやってチームに入れるかという難しさも抱えるかもしれない。そういうところで考えていることはあるのか?)
「私自身もサミュエルのことは気になっています。かなり長い時間、待つことになってしまっています。サミュエル、(松尾)佑介、(小森)飛絢なしのレッズのビルドアップは少し力が軽減してしまうと思います。ただ、彼ら以外の選手たちが今、非常にいいプレーをしてくれていますし、ゲームをプレーするごとに連動や自動化の部分も高まってきていると思いますので、彼らがプレーできる状態になったら、まずはポジション争いで勝って、スタメンに食い込んでいくということになると思いますが、彼らにはその力があると思います。サミュエルがいない時期は我々にとって良くないと思います。ただ、サミュエルとも会話をしていて、昨日トレーニングを行って状態が良くなっていると聞いていますので、戻ってくる方向に向かっていると思います」

(先ほど3バックの相手に対して、という話も出ていたが、東京Vの印象は?)
「東京Vは非常にいいスタートを切っています。ここ2試合は(横浜F・)マリノス戦、鹿島(アントラーズ)戦と敗戦になっていますが、ゴールが決まらなかった試合は鹿島戦のみです。9得点9失点と両方多いですが、失点はセットプレーからのものが多いと思います。しかし、昨シーズンと比べてもかなりよくなっていると思います。例えばその一つはビルドアップです。ゾーン1から焦れずにボランチ、森田(晃樹)と平川(怜)を使いながら組み立ててきます。そして、染野(唯月)を使って背後を突いてきますが、彼だけではなくてシャドーの選手も出てきますので、難しい相手だと思います」

(レッズがサイドで数的不利な状況にならないためにはどういったことが必要となると感じているか?)
「あのチームの構造を考えると、そのようなチャレンジが次の試合では待っていると思います。例えばプレスの掛け方も今までとは違った形で行く必要もあると思います。ミドルゾーンの低いところでのプレスの掛け方も変えなければといけないと思います。そのような練習も行っていますし、選手たちと会話をしながらそれを進めています。ここ最近の試合で見せた高い強度で戦うことができれば、それをいい形で発揮できると思います」

――東京Vの得点の時間帯は特徴的で、水戸ホーリーホックとの開幕戦で前半にゴールに1点取ったが、それ以外は全て後半にゴールしている。その理由をどのように分析していて、どのように気を付けたいか?
「スタッツなどを見ると、後半の方が得点も決めていますので、後半の方が危険なチームだと思います。特に町田戦は終了間際にそういう仕事をしていました。横浜FM戦も3失点しながら、ずっと点を取ろうとするプレーが続き、2点目が90分間より早い時間に決まっていれば、勝ち点も取っていた可能性がある試合でした。しかし、全ては高い強度のおかげだと思います。ここ2試合も120キローメートル前後走っていますので、その高い強度を最後まで保つことができるチームだと思います」

(もう一つの特徴として、シュート数が5試合で25本くらいしかなく、レッズの半分くらい。それでも9点取っているという効率のよさをどう捉えているか?)
「東京Vのゴール期待値自体はそれほど高くありません。ですが、我々と同じ数のゴールを決めています。スタッツはときによっては現実をうまく表さないこともありますので気をつけなければいけません」

(レッズの守備に関して、マンツーマンをやっていく基準について、例えばベンチから「ここはマンツーマンをやめよう。ハイプレスをやめてゾーンでブロックを組もう」という指示を出した際もピッチでプレーしている選手たちが「いや、ここはプレスを掛けていきたい。マンツーマンで行きたい」という判断でやることがあると思う。その辺りの選手たちの判断をマチェイ監督としてはどれくらいリスペクトしながら判断しているのか?)
「マンツーマンは我々が新たにやり始めたものであり、それとは別の守り方も持っていますが、今はまだ初期のところですので、やり方を切り替えるところに難しさはあります。特に流れの中で変えるというところが難しいと思います。ですので、ベンチと選手、そして選手間のコミュニケーションは一つのテーマとして扱っています。そういったところもプレーするごとに発展していると思います」

(百年構想リーグは短いシーズンだが、5試合が終わっての総評はどうか?レッズとして、あるいはリーグ全体をどのように見られているのか?)
「非常に興味深いスタートを切ることができました。今後に希望が持てるものだったと思います。我々が新たなことを試みている、さらに昨年と同じ、難しいアウェイ3連戦でのスタートだったということを考えると、良かったと思います。かなりポジティブな時間を過ごしていると感じています。守備も良くなっていますし、攻撃に関してはアウェイゲームも含め、毎試合得点することができています。そして、私が最も大きな満足を感じているのは、メンタル面とプレー強度です。短いシーズンではありますが、まだプレーしたのは5試合です。ここからいかにあらゆる側面を発展させながら進めることができるかというところが大事だと思います。リーグ全体を見ますと、まだ予測するのは難しいですが、今季は鹿島が強いチームであると見ています」

(鹿島の得点は1ゴールを除いてセットプレー、レッズの得点は1つのPKと1つのCKを除いて動きの中から取れている。今までは動きの中から点が取れないということでファン・サポーターがストレスを感じたりすることがあったが、前節の水戸戦に関して言えば中央から綺麗にこじ開けて2点取ったというストレスを感じない素晴らしいゴールだった。その辺りについてはどうか?)
「流れの中から点を取れているというのは非常にポジティブだと思いますが、切り替え以外のところからの得点やチャンスメークがもっと増えればと思っています。ただ、モダンなサッカーは以前と比べてどうしても切り替えの場面が多くなってしまいますので、切り替えのときのカウンターの決定力もしっかりと高めておかなければいけません」

(先週の定例会見で二田理央選手の話になり、鹿島戦のチャンスのようなシーンがトレーニングで4回あって4回とも決めたと言っていた。冗談のようではあるが、照内利和は同じようなチャンスが7回くらいあって6回くらい決めたことでメンバー入りしたのか?)
「正直に言いますが、理央は試合前日に体を痛めました。それで照内が入ることになりました。そして彼はしっかりとそのチャンスを生かしたと思います」

(早川隼平選手や照内選手の活躍はレッズの未来を感じるので、これからも続けていただきたい)
「こういう若い選手がしっかりと結果を出してくれるのはいいことですし、彼らの出場時間も今後増えていくと思います」

【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

「メンタル面とプレー強度は、さらに向上している」マチェイ スコルジャ監督(定例会見3/12)