3日、マチェイ スコルジャ監督の記者会見がオンラインで実施され、5日(日)にUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われる明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第9節 川崎フロンターレ戦に向けての意気込みなどを語った。
(この2週間の中断期間で取り組みたいことを聞いていたが、実際にやってみてどうだったのか?トレーニングマッチもあったと聞いているが、改善の手応えをどう感じているか?)
「全体的な話をしますが、まずビルドアップではゾーン3を中心に行ってきました。守備に関しては全てのゾーンでトレーニングしてきました。ローディフェンスもやりましたし、ミドルゾーンの高めの位置もやりましたし、ゾーン3でのハイプレスのところも行いました。先週は非常に高い強度でハードワークしてくれましたし、日曜日のトレーニングマッチではいいプレーを見せてくれました。もちろんトレーニングマッチと公式戦は違いますが、次の川崎戦で改善されたところをお見せすることができればと思います」
(先日、注目している若手についてお聞きした際に植木 颯選手の名前を挙げていた。彼を実際に見て感じたことは?公式戦に近づいていると感じられたのか?他にも年齢は関係なく、出場機会が少ない選手でチャンスを与えてみたいと思える選手はいたのか?)
「ある意味フレッシュだと言える選手たちにとって、プレーするいい機会となりました。このトレーニングマッチで颯はスタートからプレーしましたし、次の試合、川崎戦でメンバー入りするということは言えます。彼以外にも非常にいい姿を見せた選手たちもいましたが、これ以上名前を挙げると対戦相手にとって予測しやすい状況になってしまいます」
(川崎は久しぶりに4バックの相手になると思います。J1百年構想リーグ最初の4試合でレッズは4バックと戦ってサイドのスペースを上手に使っていた印象もあるが、あらためて4バックの相手のときにうまくいっているところや川崎戦でより強調したいところは?)
「おっしゃった通り4バックのチームに対してサイドを使うのは私たちのベースになっています。ただ、水戸戦で見せたように、中央を経由してプレーする場面も増やしてきています。川崎戦でもハーフスペースや逆サイドのハーフスペースを使うようなプレーを増やすことができればと思っています」
(植木選手は長短のパスの使い分けや判断力もよく、うまい選手だと思いますが、川崎戦に出るとしたらどういうところを期待したいか?)
「トレーニングで見せてくれている姿を試合でも見せてほしいと思っています。先ほど彼の長所についておっしゃってもらいましたが、それ以外にゾーン3での貢献も期待しています。彼の能力やスキルを考えると、高めのゾーン2もしくはゾーン3のときに裏に抜け出すこともできる選手です。そこで左足を使ってシュートを打つこともできると思っています。まだ公式戦の出場経験がない選手ですので実戦での評価はまだできませんが、彼の戦術的な規律も高く評価しています」
(川崎の印象は?)
「川崎は非常にいいチームです。スキルのある選手たちが多いですし、ビルドアップがいいチームだと思っています。横浜F・マリノス戦での痛い敗戦の後、モチベーションをすぐ取り戻して町田戦で引き分けました(PK戦で敗戦)。選手たちには川崎の最もいいバージョンとの対決を想定して準備しなければいけないということを伝えています」
(川崎戦の勝利のキーポイントは?)
「彼らの得意なビルドアップ、攻撃的なサイドバックをいかに抑えられるかというところだと思います。こちらのゾーン2、ゾーン1でのマルシーニョや伊藤(達哉)といった危険なウイングにも気をつけないといけません。こちらがハイプレスを掛けるとエリソンに向けたロングボールを蹴られることも想定されますので、そこでの球際も非常に重要だと思いますし、ペナルティーエリア内に入ってきたエリソンにも気をつけなければいけません」
(この中断期間にはスポーツで大きなイベントがあり、マチェイ監督も興味があったのではないかと思う。サッカーではFIFAワールドカップ予選のプレーオフがあった。ポーランド対スウェーデンのゲームについて、ポーランド人として意見はどうか?)
「ポーランドは非常にいいゲームをプレーしたので、奇妙な気持ちです。難しいゲームでイージーなミスがあり、終了間際に失点することによって我々にとって悲惨な状況となってしまいました。ポーランドサッカーにとって非常に悪い出来事となりました。アメリカでのワールドカップに出場できないことを苦しく感じているポーランド人は多いと思います。しかも、日本と対戦するいい機会にもなっていました。勝っていれば同じグループに入っていました。サッカーは残酷なもので、良かった方が勝てないこともあります。これから私は、スコットランドやイングランドに対して素晴らしい2勝を挙げた日本がグループのトップ3に残れるよう祈っております」
(日本代表は興味深い2試合を戦った。まずスコットランドのゲームは大量に選手を入れ替えて全く違うチームとなって攻撃的なサッカーを展開し、ゴールを奪って勝利した。イングランド戦ではプレスバックでボールを奪い、そこから手数を掛けず、オープン攻撃も入れながらボールを奪うきっかけを作った三笘薫選手がゴールを奪った。レッズが目指しているようなスタイルではないかと思ったが、その感想はどうか?)
「イングランド戦はハイライトを見ております。スタッツはイングランドの方が有利だったと出ています。三笘が点を取ったプレーは非常に良かったと思います。私は森保(一)さんのサッカーのファンですので、驚いていません。こういう国際試合でいかにして勝つかという経験も多く積んでいらっしゃいます。例えば、ブラジル戦の前半と後半の姿なども見ています。私はこういうサッカーをプレーすればトロフィーに手が届くと思っています」
(サッカーは我慢と決断が混在していると思うが?)
「非常に大事だと思います。例えば、日本代表を見ていると相手がボールを持っていてもストレスを感じずにプレーできているように思います。組織的に我慢しながら待つことができ、奪ったらそこから速攻を仕掛けることもできます」
(もう1つのスポーツの、フォーミュラ1、F1の話をお聞きしたい。鈴鹿グランプリはご覧になられたか?)
「トレーニングマッチの日でしたので、現地で観戦することは残念ながらできませんでした。日本にいる間に3つの日本グランプリが開催されましたが、いずれも行くことができませんでした。来年はぜひ、飛行機に乗ってでもあの鈴鹿グランプリを見たいと思います」
(イタリアの人たちはサッカーでは代表チームがワールドカップ予選敗退となり、モーターレースでは新生が活躍しているので複雑な気持ちだと思う。どうしてF1の話をしたのかというのは、マチェイ監督が好きだというのも理解しているが、チーム運営であったり、監督の役割であったり、サッカーとの共通点もあると思う。マチェイ監督はサッカーとF1、モータースポーツの共通点、相違点をどのように見ているか?)
「戦略を持つこと、プレッシャーの中で組織的に動くことだと思います。新しいレギュレーションでは、ベストエンジンを積んでいるメルセデス以外のチームが有利になるとは思いません。アントネッリもそういうチームにいられることが少し幸運だったというところもあると思います。そしてマネジメントや戦略に関しては、先ほどイタリアの話をされましたが、フェラーリがそういったところで苦しんでいますね。私は監督として選手交代のタイミングが難しいと思っていますが、それはF1のピットストップと同じようなことだと思います」
(この中断期間はヨーロッパのFIFAワールドカップ プレーオフなどいろいろな試合があったが、もしご覧なっていたら印象をお聞きしたい。スウェーデンとポーランドの試合もそうだが、ゾーン3でゆっくりボールを保持して打開策を探るようなチームが勝つことが少なくなっている印象もある。ヨーロッパのサッカーではゾーン3でのプレーインテンシティやスピードを重視するチームが増えている印象を受けたが、マチェイ監督は今のサッカーの傾向をどう感じ、それを踏まえてレッズでゾーン3でのどういうプレーが重要になると感じているのか?)
「国際サッカーを見ていると、年々、切り替えのところの重要性が増してきていると思います。ですので、切り替えのところで速攻を仕掛けて、素早くプレーを終わらせることも必要だと思います。レッズでもそういったところを今年いろいろ変えようとしている中で、例えばゴール期待値が上がってきていると思います。流れの中では、FC東京についで2位です。ゾーン3に入ってからの判断のところで少し苦しむことがまだあります。
我々にとって、(オナイウ)阿道の加入が非常に大きな出来事だと思っています。彼はゾーン3でスキルを発揮することもできますし、焦れずにプレーすることもできます。そして、ゴール数も昨年の後半と比べても増えてきていると思います。ゾーン2でボールを持つことはできていますけれど、ゾーン3のプレーを改善しないとそれが得点につながりません。今季は得点という意味では、(ホセ)カンテのように突出した選手はいませんので、多くの選手で得点を取らなければいけないと思います。それはサイドバックを含めてです。しかし、ノブさん(池田伸康コーチ)、サコさん(前迫雅人コーチ)が非常にいいトレーニングをしてくれていますので、それは必ず実りのあるものだと思っています」
(川崎戦と言えば中島翔哉選手が多くのゴールを決めているが、マチェイ監督はどのように考えているか?)
「翔哉は川崎戦でいいパフォーマンスを見せてきています。この試合の前に名前を出すのはあまりしたくありません」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】
(この2週間の中断期間で取り組みたいことを聞いていたが、実際にやってみてどうだったのか?トレーニングマッチもあったと聞いているが、改善の手応えをどう感じているか?)
「全体的な話をしますが、まずビルドアップではゾーン3を中心に行ってきました。守備に関しては全てのゾーンでトレーニングしてきました。ローディフェンスもやりましたし、ミドルゾーンの高めの位置もやりましたし、ゾーン3でのハイプレスのところも行いました。先週は非常に高い強度でハードワークしてくれましたし、日曜日のトレーニングマッチではいいプレーを見せてくれました。もちろんトレーニングマッチと公式戦は違いますが、次の川崎戦で改善されたところをお見せすることができればと思います」
(先日、注目している若手についてお聞きした際に植木 颯選手の名前を挙げていた。彼を実際に見て感じたことは?公式戦に近づいていると感じられたのか?他にも年齢は関係なく、出場機会が少ない選手でチャンスを与えてみたいと思える選手はいたのか?)
「ある意味フレッシュだと言える選手たちにとって、プレーするいい機会となりました。このトレーニングマッチで颯はスタートからプレーしましたし、次の試合、川崎戦でメンバー入りするということは言えます。彼以外にも非常にいい姿を見せた選手たちもいましたが、これ以上名前を挙げると対戦相手にとって予測しやすい状況になってしまいます」
(川崎は久しぶりに4バックの相手になると思います。J1百年構想リーグ最初の4試合でレッズは4バックと戦ってサイドのスペースを上手に使っていた印象もあるが、あらためて4バックの相手のときにうまくいっているところや川崎戦でより強調したいところは?)
「おっしゃった通り4バックのチームに対してサイドを使うのは私たちのベースになっています。ただ、水戸戦で見せたように、中央を経由してプレーする場面も増やしてきています。川崎戦でもハーフスペースや逆サイドのハーフスペースを使うようなプレーを増やすことができればと思っています」
(植木選手は長短のパスの使い分けや判断力もよく、うまい選手だと思いますが、川崎戦に出るとしたらどういうところを期待したいか?)
「トレーニングで見せてくれている姿を試合でも見せてほしいと思っています。先ほど彼の長所についておっしゃってもらいましたが、それ以外にゾーン3での貢献も期待しています。彼の能力やスキルを考えると、高めのゾーン2もしくはゾーン3のときに裏に抜け出すこともできる選手です。そこで左足を使ってシュートを打つこともできると思っています。まだ公式戦の出場経験がない選手ですので実戦での評価はまだできませんが、彼の戦術的な規律も高く評価しています」
(川崎の印象は?)
「川崎は非常にいいチームです。スキルのある選手たちが多いですし、ビルドアップがいいチームだと思っています。横浜F・マリノス戦での痛い敗戦の後、モチベーションをすぐ取り戻して町田戦で引き分けました(PK戦で敗戦)。選手たちには川崎の最もいいバージョンとの対決を想定して準備しなければいけないということを伝えています」
(川崎戦の勝利のキーポイントは?)
「彼らの得意なビルドアップ、攻撃的なサイドバックをいかに抑えられるかというところだと思います。こちらのゾーン2、ゾーン1でのマルシーニョや伊藤(達哉)といった危険なウイングにも気をつけないといけません。こちらがハイプレスを掛けるとエリソンに向けたロングボールを蹴られることも想定されますので、そこでの球際も非常に重要だと思いますし、ペナルティーエリア内に入ってきたエリソンにも気をつけなければいけません」
(この中断期間にはスポーツで大きなイベントがあり、マチェイ監督も興味があったのではないかと思う。サッカーではFIFAワールドカップ予選のプレーオフがあった。ポーランド対スウェーデンのゲームについて、ポーランド人として意見はどうか?)
「ポーランドは非常にいいゲームをプレーしたので、奇妙な気持ちです。難しいゲームでイージーなミスがあり、終了間際に失点することによって我々にとって悲惨な状況となってしまいました。ポーランドサッカーにとって非常に悪い出来事となりました。アメリカでのワールドカップに出場できないことを苦しく感じているポーランド人は多いと思います。しかも、日本と対戦するいい機会にもなっていました。勝っていれば同じグループに入っていました。サッカーは残酷なもので、良かった方が勝てないこともあります。これから私は、スコットランドやイングランドに対して素晴らしい2勝を挙げた日本がグループのトップ3に残れるよう祈っております」
(日本代表は興味深い2試合を戦った。まずスコットランドのゲームは大量に選手を入れ替えて全く違うチームとなって攻撃的なサッカーを展開し、ゴールを奪って勝利した。イングランド戦ではプレスバックでボールを奪い、そこから手数を掛けず、オープン攻撃も入れながらボールを奪うきっかけを作った三笘薫選手がゴールを奪った。レッズが目指しているようなスタイルではないかと思ったが、その感想はどうか?)
「イングランド戦はハイライトを見ております。スタッツはイングランドの方が有利だったと出ています。三笘が点を取ったプレーは非常に良かったと思います。私は森保(一)さんのサッカーのファンですので、驚いていません。こういう国際試合でいかにして勝つかという経験も多く積んでいらっしゃいます。例えば、ブラジル戦の前半と後半の姿なども見ています。私はこういうサッカーをプレーすればトロフィーに手が届くと思っています」
(サッカーは我慢と決断が混在していると思うが?)
「非常に大事だと思います。例えば、日本代表を見ていると相手がボールを持っていてもストレスを感じずにプレーできているように思います。組織的に我慢しながら待つことができ、奪ったらそこから速攻を仕掛けることもできます」
(もう1つのスポーツの、フォーミュラ1、F1の話をお聞きしたい。鈴鹿グランプリはご覧になられたか?)
「トレーニングマッチの日でしたので、現地で観戦することは残念ながらできませんでした。日本にいる間に3つの日本グランプリが開催されましたが、いずれも行くことができませんでした。来年はぜひ、飛行機に乗ってでもあの鈴鹿グランプリを見たいと思います」
(イタリアの人たちはサッカーでは代表チームがワールドカップ予選敗退となり、モーターレースでは新生が活躍しているので複雑な気持ちだと思う。どうしてF1の話をしたのかというのは、マチェイ監督が好きだというのも理解しているが、チーム運営であったり、監督の役割であったり、サッカーとの共通点もあると思う。マチェイ監督はサッカーとF1、モータースポーツの共通点、相違点をどのように見ているか?)
「戦略を持つこと、プレッシャーの中で組織的に動くことだと思います。新しいレギュレーションでは、ベストエンジンを積んでいるメルセデス以外のチームが有利になるとは思いません。アントネッリもそういうチームにいられることが少し幸運だったというところもあると思います。そしてマネジメントや戦略に関しては、先ほどイタリアの話をされましたが、フェラーリがそういったところで苦しんでいますね。私は監督として選手交代のタイミングが難しいと思っていますが、それはF1のピットストップと同じようなことだと思います」
(この中断期間はヨーロッパのFIFAワールドカップ プレーオフなどいろいろな試合があったが、もしご覧なっていたら印象をお聞きしたい。スウェーデンとポーランドの試合もそうだが、ゾーン3でゆっくりボールを保持して打開策を探るようなチームが勝つことが少なくなっている印象もある。ヨーロッパのサッカーではゾーン3でのプレーインテンシティやスピードを重視するチームが増えている印象を受けたが、マチェイ監督は今のサッカーの傾向をどう感じ、それを踏まえてレッズでゾーン3でのどういうプレーが重要になると感じているのか?)
「国際サッカーを見ていると、年々、切り替えのところの重要性が増してきていると思います。ですので、切り替えのところで速攻を仕掛けて、素早くプレーを終わらせることも必要だと思います。レッズでもそういったところを今年いろいろ変えようとしている中で、例えばゴール期待値が上がってきていると思います。流れの中では、FC東京についで2位です。ゾーン3に入ってからの判断のところで少し苦しむことがまだあります。
我々にとって、(オナイウ)阿道の加入が非常に大きな出来事だと思っています。彼はゾーン3でスキルを発揮することもできますし、焦れずにプレーすることもできます。そして、ゴール数も昨年の後半と比べても増えてきていると思います。ゾーン2でボールを持つことはできていますけれど、ゾーン3のプレーを改善しないとそれが得点につながりません。今季は得点という意味では、(ホセ)カンテのように突出した選手はいませんので、多くの選手で得点を取らなければいけないと思います。それはサイドバックを含めてです。しかし、ノブさん(池田伸康コーチ)、サコさん(前迫雅人コーチ)が非常にいいトレーニングをしてくれていますので、それは必ず実りのあるものだと思っています」
(川崎戦と言えば中島翔哉選手が多くのゴールを決めているが、マチェイ監督はどのように考えているか?)
「翔哉は川崎戦でいいパフォーマンスを見せてきています。この試合の前に名前を出すのはあまりしたくありません」
【浦和レッズオフィシャルメディア(URD:OM)】

浦和レッドダイヤモンズ