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「できた!」が「楽しい」に変わる瞬間 プロの練習場で子供たちが野球体験

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「打てて良かった!」「思ったより飛んだ!」
プロも汗を流す練習場で、子供たちの奮闘に歓声が上がりました。


2026年8月8日・9日の2日間、埼玉県と埼玉西武ライオンズがタッグを組んだ「埼玉西武ライオンズ×すぽったま!野球体験イベント」が開催されました。本拠地・ベルーナドームに隣接する「ライオンズトレーニングセンター」には、年長さんから小学6年生まで、2日間で約100人の子供たちが集結。


今回は、8月9日に行われた体験教室に潜入!アカデミーの指導にも携わるコーチのもと、バッティングやゲーム形式のメニューを体験し、野球に触れる楽しさや「できる喜び」を味わう子供たちを追いました。
 

プロも使う練習場に子供たちが集結

今回の会場となったのは、ベルーナドームの隣にある「ライオンズトレーニングセンター」。12球団最大級の広さを誇る練習場で、2023年に国内の球場で初めてベルーナドームに導入された環境配慮型人工芝が使用されています。


期間によっては、選手たちの練習を間近で見学できるファンデッキも設けられます。

人工芝や実際のマウンドのある臨場感あふれる会場で体験開始です!
人工芝や実際のマウンドのある臨場感あふれる会場で体験開始です!

男の子も女の子も参加し、中には西武ライオンズのユニフォームを着た子供たちの姿も。普段はなかなか入ることのできないプロの練習場を前に、少し緊張しながらも、これから始まる野球体験を楽しみにしている様子が伝わってきました。

集まった子供たちは、コーチを目の前にしてワクワクと緊張の面持ち
集まった子供たちは、コーチを目の前にしてワクワクと緊張の面持ち

力強いバッティングに思わず「ナイス!」

今回の野球体験イベントでは、ライオンズベースボールアカデミーの指導にも携わる宮田和希(みやたかずき)コーチ、髙橋朋己(たかはしともみ)コーチ、田代将太郎(たしろしょうたろう)コーチの3人が、子供たちに野球の基礎や楽しさを伝えてくれました。

左から田代コーチ、髙橋コーチ、宮田コーチ
左から田代コーチ、髙橋コーチ、宮田コーチ
スイングの動作も取り入れた体操で、準備万端!
スイングの動作も取り入れた体操で、準備万端!
段々と体もほぐれて笑顔も見えてきました!
段々と体もほぐれて笑顔も見えてきました!

体操の後は、高学年と低学年のグループに分かれてバッティングを体験。バッティングティーに置かれたボールをめがけ、子供たちが力強くバットを振ります。


高学年の中にはボールを真芯でとらえ、宮田コーチから思わず「ナイス!」と声をかけられる子も。

低学年の子には田代コーチが寄り添いながら指導し、守備に回った子供たちには髙橋コーチが積極的に声をかけ、会場は盛り上がります。

ボールをキャッチする表情は真剣!
ボールをキャッチする表情は真剣!

全員がチャレンジできる体験会。ここぞとばかりに皆で力を発揮していました。


休憩を挟んだ後には、ゲーム形式のメニューに挑戦。
低学年は田代コーチ・髙橋コーチのもと、守備側がボールの周りに全員集まればアウトになるルールでゲームを行います。独自のゲーム要素を織り込んだメニューに、子供たちは夢中になってボールを追いかけていました。

コーチも一緒に「アウト!」と声をあげて楽しむ子供たち
コーチも一緒に「アウト!」と声をあげて楽しむ子供たち

一方、高学年は宮田コーチのもと、打撃、走塁、守備を組み合わせたゲームを実施。


力強いバッティングや守備からの送球に加え、ホームへ勢いよく滑り込む子もいるなど、低学年のグループとはまた違った本格的なプレーが繰り広げられました。ゲームが進むにつれて子供たちの動きにも勢いが増し、会場は徐々に熱を帯びていきました。

素手で掴んだボールを、そのままホームへ送球! 高学年の子供たちもレベルの高いゲームとなりました
素手で掴んだボールを、そのままホームへ送球! 高学年の子供たちもレベルの高いゲームとなりました
ナイスバッティング!
ナイスバッティング!

「小島選手のようになりたい」憧れは強打の捕手

ここで、参加した親子に突撃インタビューを実施!


子供が野球をしているというお父さんは、「せっかくならきれいな施設で、アカデミーのコーチと触れ合えればと思って」と参加した理由を説明。


バッティングを体験した子供は「思ったより飛びました。楽しかったです」と顔をほころばせます。お父さんも「結果はあまり気にせず、好きで居続けてくれれば」とエールを送りました。

また、お姉ちゃんがトランポリン、弟がサッカーに取り組むきょうだいのお父さんは、「いろんなものを体験してもらって、またいいものを見つけてほしいなと思っています」と話しました。

力強いバッティングを見せた男の子は、「コツとかを教えてもらったり、うまく打てたところがあって楽しかったです」とコメント。普段はキャッチャーとサードを務めているそうで、「西武ライオンズの小島大河選手のような選手になりたいです」と、プロ1年目から強打の捕手として活躍する小島選手を憧れの存在に挙げました。

コーチ陣が伝えた「できる」喜び

子供たちの歓声が大きく響き渡ったイベントの最後には、皆で一緒に記念撮影。

皆で一緒に「Lポーズ」!バッチリ決まりました
皆で一緒に「Lポーズ」!バッチリ決まりました

コーチから参加した子供たちへのサプライズプレゼントを配り、野球体験イベントは大盛況のうちに終了しました。

特製ゴムボールのプレゼント!
特製ゴムボールのプレゼント!

体験イベント後には、コーチ3名にもお話を伺いました。

宮田コーチは「楽しんでやってもらったので、僕らも楽しくできました」と振り返り、子供たちが野球を続けていく上で大切なことについて、「成功して『できるようになった』というところを喜びに変えてほしい」とアドバイスしました。

髙橋コーチは子供を見守る大人側の視点から「コーチたちや大人が、どれだけ子供たちを楽しませられるか」が大切だと説明。さらに、“伸びる子”の特徴については「オン、オフがある子ですよね。『今からやるよ』と言った瞬間に切り替えられる子は小学生でもいます。そういう子はそのまま伸びていきます」と話しました。


田代コーチは、「『こんなにいい施設があるんだ』と広めてもらえたら嬉しいですし、ライオンズって素晴らしいんだな、というところも感じてもらえたら」と、今回の体験を通じて施設の魅力にも触れてほしいと期待を寄せました。


また、これから野球を続けていく子供たちに向けて、「とにかく辞めないでほしいです。いろんなことがあると思うんですけど、とにかく辞めずに頑張って、夢に向かって『(野球選手に)絶対になるんだ』という気持ちは忘れないでほしい」と力強くメッセージを送りました。

体験後はプロのプレーをドームで体感

体験イベントを終えた子供たちが向かったのは、隣にあるベルーナドーム。この日は埼玉西武ライオンズ対福岡ソフトバンクホークスの試合が行われます。


イベントで「打つ」「走る」「守る」を実際に体験したばかりの子供たちは、プロの選手たちが繰り広げる攻守のプレーを間近で観戦。一つひとつのプレーを食い入るように見つめたり、スタンドから歓声を送ったりと、野球の楽しさをさらに感じる時間を満喫していました。

満員となったベルーナドームの試合を観戦!
満員となったベルーナドームの試合を観戦!

今回の体験イベントを通して、子供たちとプロ野球の距離は一層縮まったのではないでしょうか。自分でプレーする、誰かを応援する、そうした様々な形で埼玉県内のスポーツが盛り上がる機会が生まれたら…と感じた1日でした!

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