2024明治安田J3リーグで優勝し、J2に昇格した、大宮アルディージャの笠原昂史選手、杉本健勇選手が28日、埼玉県庁で大野知事を表敬訪問し、J2での活躍とJ1昇格の目標について決意を語った。
庁内では、大宮アルディージャの今シーズンの活躍を称え、職員が花道を作り拍手でお祝いした。
優勝が決まった瞬間の気持ちを聞かれた笠原選手は「安堵で涙が出た。自分でも知らないうちにプレッシャーがあったのかと思う」と語った。
今シーズンの感想を聞かれた杉本選手は「ファンからの期待は大きかったが、目標としていたJ2昇格に向けて全てを懸けてきたので、達成できて嬉しい」と喜びを語った。
大野知事は「アルディージャが期待に応えられるチームであり続けることを祈って、県としてしっかりと応援していく」とエールを送った。
同席したRB大宮株式会社の佐野社長は「選手・監督・コーチが全てを懸けて戦ってくれていたのが本当に嬉しかった。我々の目指す次のステージに向けて走り続けたい」と決意を語った。